フレデリック
レオ・レオニ(著),谷川 俊太郎 (翻訳)
来る冬に備えて、仲間たちがせっせと食糧を集めて働いている時に、フレデリックはじーっとして動こうとしない
仲間たちが皮肉まじりに「何で働かないのか」と尋ねれば、
「こうみえても働いているんだ」と答える
このままでは「ありときりぎりす」のような「働かざるもの食うべからず」的な説教話になってしまいそうだけど
やがて冬になり、蓄えた食糧も尽きてしまう
暗く寒く閉ざされた灰色の世界の中で
フレデリックの集めていた
「おひさまのひかり」はみんなを温かくし
「いろ」はみんなの心の中に花を咲かせ
「ことば」はみんなに尽きることのない楽しさを与える
人間が生きていくのには、食糧だけじゃ幸せになれないこと教えてくれる本
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