12ニンノヤサシイニホンジン
12人の優しい日本人
三谷幸喜脚本の戯曲。
1991年に映画化され、
2005年にパルコ劇場で再々演。
開演前の舞台には
すでにドーナツ型のテーブルと
11脚の椅子と、意味有りげな小さな椅子が1脚。
そして、開演。
最初から12人が一斉に出てくるので
セリフを言う役者を追いかけるのに必死だった。
役者さん一人一人の感想。
浅野和之(1号)
テレビの脇役でしか観たことなかったけど
「夢の遊眠社」出身の方らしい。
もっと別の舞台も見てみたいなと思った。
生瀬勝久(2号)
今回の舞台では文句なしのMVP。
しゃべる、叫ぶ、走る、
一人でセリフの30%くらいは占めていたのでは。
声もよく通るし、さすが!
あの表情の豊かさを間近で観れなかったのが残念。
伊藤正之(3号)
映画でも地味な役柄だけど、ところどころ笑うところもあって
「駅はここでは関係ない・・・」とか面白かった。
この方も状況劇場、唐組出身だそうで、ちょっと意外。
筒井道隆(4号)
ぼそぼそと一人で納得しながら話すところとか
意外とはまっていて新鮮だった。
個人的には「女性に向かってどなるんじゃない!」のところで
もうちょっと豹変してほしかったな、と。
石田ゆり子(5号)
ドラマは好きでよく見てるんだけど
舞台ではちょっとギクシャクしていたような。
自分では8号、とパンフレットに書いてあったけど
確かにそのほうが面白かったかも。
堀部圭亮(6号)
「トラックやります!」と言って却下されるところが好き。
初演では三谷さんがこの役を演じたのだとか。
温水洋一(7号)
映画の梶原さんより好きかも。
というより、ある意味卑怯?(笑)
「そこの顔の彫りの深い人!」で振り返られても。(笑)
テレビでは脱力系の役柄しか見たことなかったけど
今回みたいなてやんでえ系もおもしろい。
鈴木砂羽(8号)
ちょっと出番が多過ぎ?
話しの腰を折ったり膨らませる役なので
面白くはなるけど・・・ちょっと違和感が。
小日向文世(9号)
淡々とこなされてたけど、ちょっと物足りないような。
堀内敬子(10号)
あの役をどう演じられるんだろうと思ってたけど
大人しい、自信なさげなかんじがおもしろくて、
かと思えば頑固に無罪を主張したりで安心して見れた。
江口洋介(11号)
期待してたけど・・・
役の面白さが活かされてなくて残念。
もうちょっと正体不明なかんじになってほしかった。
山寺宏一(12号)
おもしろかったけど、浮いていたような?(^ ^;
なんとなくまわりの方とテンションが違う気がしたのは
気のせいかな・・・
どうしても映画の見過ぎで
観方が偏ってしまうけど、
舞台は舞台でとても面白かった。
DVD化しないかなあ・・・
(2005.12.23)
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