ストイックな古典的ダンジョンRPG「世界樹の迷宮」
アトラスが満を持して放つ、ニンテンドーDS用ファンタジーRPG。
ストーリー重視・大作主義の風潮に逆行し、コンピュータRPGの原点たるWizardryに立ち戻った意欲作である。
なんとマッピングはタッチペンで手書き(!)。キャラクターも一切言葉を発せず、ミッションもひたすら迷宮に潜るのみ。文体はゲームブックを意識、したという硬質なもの。
そしてアトラスRPG特有の「死に易さ」も健在で、ちょっと油断すると簡単に全滅に至る。
決して生易しいゲームではない。「死んで覚えろ」という開発者の弁通り、何度も全滅しながら学んでゆくしかない。そんな硬派なゲームが、ライトゲーマー層の多いNDSでリリースされるということ自体が凄いことかも知れない。そして、そんなゲームが爆発的にヒットしているということも。
親切になり過ぎて緩慢に死に行く市場かもしれないと思っていたRPG界も、まだまだ捨てたものではなさそうだ。
(2007-10-19追記)世界樹の迷宮2、2008年2月21日発売。
今度は上る迷宮に。新職業3種追加、キャラデザイン一新、マップアイコン追加、中断セーブ追加などブラッシュアップ。
前作より更に厳しさを増した、新たな迷宮へようこそ。
- メーカー: アトラス
- 商品名: 世界樹の迷宮(特典無し)
-
参考価格:
¥5,229 - Amazon 最安価格: ¥4,870
- メーカー: アトラス
- プラットフォーム: Nintendo DS
- 発売日: 2007-01-18
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詳細をみる
- 2008/02/22更新
- 2007/01/22登録
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コメント (3)
2007/01/22
ぬ 「死に易さ」というと、Nethackを連想します。
2007/01/24
イカ 「親切になりすぎて」しまったRPG、ものすごく残念でしたが、
キーワードを拝見してこのゲームはすごく期待してしまいました!
うーん欲しい。
2007/02/05
芹沢文書 初回発売から2週間、追加生産分が流通しているようで、ゲーム屋では売り切れでしたがデパートのおもちゃコーナーなどでは入手可能なようです。
噂に違わぬ厳しさで、最初の階層にして既に全滅を経験しました。
迷宮での文体はゲームブックを強く意識したもので気持ち良いんですが、町での表現や能力説明などに一部首を傾げる点も。たとえばバッドステータスを「バステ」と略してあるとか……文字数制限が厳しいのは理解できますがもうちょっと表現があるでしょうに、「状態異常」とかなんとか。
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