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一瞬の風になれ

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佐藤多佳子 著

まず、タイトルがいい。
「一瞬」「風」という言葉が好きなので。
そして「なれ」という命令形がいい。
「一瞬の風になれ」
タイトルがいい。

高校陸上部の短距離選手の話。
主人公の神谷新二がタイムとともに人間としても成長していく。
友達とともに。仲間とともに。
夢をもつこと。
かないそうもない夢でも
可能性を信じて努力すること。
目標をもつ大事さと楽しさ。
努力することによって自分を信じられるようになっていく過程が
次々と展開していく。
タイムが上がっていく快感と喜びを感じたくて
一生懸命練習する新二を応援して
最後まで一気に読んでしまった。
頑張る人が好きだ。

ひとつのことに一生懸命になるっていいね。
夢をもってそれに向かって努力するっていいね。
「俺は俺」「俺の走りをする」という言葉が心にとまる。
そう。
自分は自分。私は私。
自分が今できることをできるだけやればいいんだよね。
夢がどんなに大きくて遠くても
頑張っていれば少しは近づけるのかもしれない。
それを信じて日日頑張ろう。
読後はそんな風に思った。
私は私の夢をかなえるために頑張ろう。

一瞬の風になれ

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郁子

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