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どろ団子 (ドロダンゴ)

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僕らの世代は小さい頃に必ずと言っていいほど泥遊びをしていると思う。
僕など、それを丸めて団子にし、磨いて遊んだりしたものだ。

そのころからはや30年あまり、
新たに出会ってしまったそのマテリアルは
過去のそれとは大きく違い、職人技術の集大成とも言えるクオリティーだった。
寸分違わぬ真球である上に、その表面は顔が映るほどの美しさ。
そのうえこのどろ団子は、30年もの間、その光沢を維持し続けることができるというのだよ!


さてさて、左官の技術の中には磨き壁(土壁の仕上げ)というものがあり、
それには大津磨き、漆喰磨き、土佐漆喰磨き、フレスコなどなど、たくさんの種類があるのだけれど、
その中の「大津磨き」は耐水性にも優れた壁を作る技法の一つで、左官職人の技術の中でも最高のものの一つ。
なかでも、「千石磨き」という技法をを考案した『榎本新吉』さんという方は、左官職人の最高峰のお一人。
「大津磨き」を改良・発展させ「現代大津磨き」という手法を完成、その後さらに光沢の出る「千石磨き」を考案したのだ。

とある日、榎本さんとお会いする機会があり、少しではあるが、いろいろ勉強させて頂いた。
「伝統というものは進歩するもの」と語り、未だ発展し続けるその技術に脱帽し、目からぼろぼろと鱗が落ちた。
現在79才のご高齢である榎本さんは、
左官技術の中でも最高水準の技術を必要とする茶室の「炉壇」をも作れるという、
本物を見せて頂き、説明いただいたが、それは素晴らしいものだった。

日本でも数少ない職人であるにもかかわらず、
子供ほど年の違う左官職人からも学ぼうとするその姿勢!
クリエィターたるもの、こうであるべきなのだ。

さて、一般の方が短時間で「どろ団子」造りを体験できる場が幾つかある。
その中で、「光るどろ団子」教室を開いている「INAXライブミュージアム・土・どろんこ館」では
榎本さんの技術を継承しながら、土の分析と研究を加え、
様々な色の土を使いながら、造り、お土産として持って帰ることができる。
知識豊富で技術ある素敵な女性に優しく教えられながらいろんな話を聞かせてもらうこともできる。

そんな素敵体験のできるこの場所に足を運んでみてはいかが!

yoh-land画像 投稿者:
yoh-land
詳細情報
  • 住所: 愛知県常滑市奥栄町1-130
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  • 電話番号: 0569-34-8282
  • 団体名: INAXライブミュージアム 土・どろんこ館
  • 2007/02/13更新
  • 2007/02/11登録
  • 1275クリック

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