死ぬための教養
必要なのは
自分が死んで行く覚悟と認識である
来世などはあるはずがない
いかにして悠々と死んで行くことが出来るか
いかにして安心し自分の死を受容することが出来るか
自分を救済しうるのは
使いふるした神様や仏様ではなく
自分自身の教養のみである
(あとがきより抜粋)
著者の死に近い体験と
それを機に読んだ「死」にまつわる本を
著者のエピソードを交えながら
ずらりと紹介していく本
以前ここで紹介されているのを見て買いました
もっと著者の死生観いたいなのが押し寄せるような本かと思っていたら
それほどでなくて むしろ紹介する本や人物を介して死について書いている
普通の生活で死に何度も直面していながら
そのテーマを放り投げて書かれているところが
重苦しくなく 落ち着いて読んでいられる良い本ですね
紹介された本は折につけて読んでみたいと思いました
あるイベントでゲストの方が
「『あかい風船』という絵本を子供の頃に読んだのですが
思えばあの頃から死というものを意識していたかもしれない」
ということをおっしゃっていて
それからなんとなく自分も前より死について思い巡らす
ことが多くなったような気がします
といっても 近しい人の死はまだほとんど体験していなく
祖父が亡くなったのも小学生2年の時
親類や大切な友達の死に直面した知人と比べると
死が身近でないのは確かですね
建築と死 墓地
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