グレゴリー・コルベール「アッシュ&スノウ」
NEWS23の特集でグレゴリー・コルベールの「アッシュ・アンド・スノウ」という企画展を取り上げていたのを見ました。
筑紫哲哉がベネチアを訪れ、アンセリウムというところで開かれているその企画展を紹介するもので、古い石作りのまるで教会のような建物の中に、和紙に大きく焼きつけた写真が展示され、一番奥では水中で撮影された映像が上映されていました。
写真のモチーフは象が中心。水浴びする象、水中で泳ぐ象、そしてそのまわりで女性が舞い、祈りをささげ
ている写真の数々。特にコルベール氏が水中でクジラと戯れている映像は思わず息を呑むほど神秘的で、その美しさと独特の表現方法に釘づけとなりました。写真も映像も全てセピアカラーで、それがまた見るものの想像力を駆り立てるような気がしました。「不思議さと魅力は古来からあるものだけれど、すぐ目の前にもあるものなんだ」という最後の言葉が印象的‥‥。
この企画展はコルベール氏が10年の歳月をかけて練られたものですが、スポンサーはつけず、彼の活動に共感しているボランティアによって、成り立っているものだということです。つたない文章で感動をそのまま伝えきれないであろうことが歯がゆいけれど、私としては久しぶりにストレートに心に響き、まさに「出会ってしまった」ものでした。
グレゴリー・コルベール(カナダ生まれ)については、まったく知識がなかったのですが、10年前に日本でも何かの企画展を行ったことがあるらしいです。
「アッシュ&スノウ」は、7月6日まで一般公開。好評のため、延期の話も出ているらしい。行きたい‥‥。
- メイン
- コメント(8)
- つながり(2)
- トラックバック(2)
つながりキーワード (2)
HF Elefantino
- (ぬほりん)
LANCIAのHFシリーズに冠される赤い象さん。(画像はそのぬいぐるみ) ランニング・エレファントとか、フライング・エレファントとも言われる。HFとはHigh Fidel...
日本美術が笑う
- (ggggoro)
『日本美術が笑う:縄文から20世紀初頭まで』 『笑い展:現代アートに見る「おかしみ」の事情』 新旧・笑いのダブル展 「笑い」に焦点をあてた、2つの展覧会 縄文時...
トラックバック (2)
Ashes and snow @グレゴリー・コルベールに行ってきた。
- たかはしの日記 | Tracked: 07.2.10 12:01 am
ちょびっとシゴトが早め(といっても、20時くらいかな)に終わったので、[…
Gregory Colbert, santa monica
- 紙漉き徒然 | Tracked: 06.12.23 10:30 pm
グレゴリーコルベールのアッシュアンドスノーを見に行く。 相変わらずの大変な人気
- トラックバックURL
- http://www.kanshin.com/tb/keyword-109511







日本美術が笑う
HF Elefantino...
瀬畑亮さんのセロテー...
世界らん展日本大賞2...


