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明治の人物誌 (メイジノジンブツシ)

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星新一。
作者の父星一と同世代で関わりのあった明治時代の人物達の短い伝記。
明治時代には今と違い、豪傑が多いというのが印象だ。世の中のために私財をなげうつという考え方がいまよりずっと強いようだ。
 
 野口英世で面白かったのは、長男とは限らず、長女でも最初に生まれた人が家を継ぐのがこの時代の東北地方のしきたりだということだ。そうすると、野口英世が母親を置いて米国へ旅立ったのは、姉がいたからだということになり、わかりやすい。
 「専門センスではいかんよ、コモンセンス(常識的)でなくては」ー新渡戸稲造。 
 「わたしの発明したもののなかで、蓄音機がいちばん好きだ。」ー難聴のエジソン。
 「はい。日本の役所ではわたしが上司ですが、ここでは北里君の弟子になります」ーコッホに話した細菌学を学ぶ後藤新平。
などもおもしろい。
杉山茂丸など、表舞台にはでてこないが、スケールの大きい人物も取り上げられている。
 

明治の人物誌

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suneo99画像 投稿者:
suneo99
  • 2007/03/01更新
  • 2007/02/27登録
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コメント (3)

2007/02/27

めぷさん 面白そうですね!気になるな~読みたいな~、以外と知らないんですよね。その頃の人達。教科書じゃ、人柄とか載せてないし。。。

suneo99 重複する部分も結構ありますが、なかなか面白いし、正力松太郎など最近の人のこともあって面白いです。

2007/02/28

いにしえ SFショートショートの巨匠がこんな著書を書いてたんですね、やっぱ凄いわ。

つながりキーワード (3)

 いよいよというか近代日本の長者の話の3部作の始まり、完成が楽しみである、  以前にも、皇室に繋がる系譜のなかで日本の近代から現代の家系の本があったが、広瀬氏はもっと広範...

最近、野口英世の出身として有名だが、英世がここにいたのは、6ヶ月にすぎない。大学を出ないで前後期の2回の試験を通って手医師になるルートとして存在した私立の医学予備校だった...

山岡昇八作の「明治天皇」。 キーン作の「明治天皇」は事実を書いてあるのに対し、こちらは小説である。 明治天皇の母である中山忠能大納言の娘「中山慶子」と明治天皇のやりとりが面白い。中山大納言家...

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