ざんこくじんせいろん
池田晶子『残酷人生論』
「哲学研究者」ではなく、日本では数少ない本物の「哲学者」による人生論。
気休めや甘えやありもしない希望を一切排除した哲学的思考によって、「生死」とはなにか「私」とは何か「善悪」とは「幸福」とは何かなど、人生の根本に関わる命題について哲学的でありながら、かといって難解ではなく明解に説かれている。私は「幸福」の章は何度読み返したか分からない。
とっても厳しいけれど、本当のことしか書いてありません。人生には本当のことが一番効くのだけれど……。
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