映画「太陽」
アレクサンドル・ソクーロフ監督
ロシア/イタリア/フランス/スイスの4ヶ国合作作品
昭和天皇、ヒロヒトを主人公とし戦後の天皇の苦悩と、神と崇められるとこへの孤独と、自身の中にある人間的側面に注目した作品。
決して日本人には表現できない「天皇ヒロヒト」がそこにある。
日本人にとって、少なくとも私にとって皇室の中での生活というものは身近なものじゃないし、ましてや天皇陛下がどのような考えを持って日々の生活をしてるのか、
極論、悩みなんてあるのだろうか?なんて想像もしなかったし、できない。それがさらに昭和天皇であればなおさら。私が覚えているのは、車から手を振る映像で記憶しかない。あとは崩御された時、周りの大人たちがわたわたと騒がしくしていたのを少し覚えてるぐらい。
この映画でのヒロヒト(あえてこのお名前で書きますが)は愛に飢え、孤独を感じ、まさに人間臭さを持った人そのものとして描かれています。それは日常の仕草や口調からも感じる事ができ、天皇ヒロヒトをまさに身近に感じたのでした。
ヒロヒト役のイッセー尾形がかなり好演です。
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