ブンチョウドウショテン アカサカテン
文鳥堂書店(赤坂店)
規模は決して大きいとは言えないが初めて入ったとき「!!」と思った。確かに昨今ばんばん出来た大型書店やオンライン書店はその品揃えの豊富さで欲しい本、知らなかった本に出会える幸せな場所ではあるが、小さくてもいい感じの本屋は何ものにも代え難い魅力がある。つまり限られた棚の中にいかにいい本(いい本っていう定義は個々人で異なるが)が並んでいるかが大事なのだ。この本と一緒にこの本を並べるなんてにくいぜ!なんて一人でほくそ笑みながら昨日は数冊を購入。「三茶日記」坪内祐三(本の雑誌社)「文学を探せ」坪内祐三(文藝春秋)「あのエッセイ この随筆」川本三郎(実業之日本社)「逃げてゆく愛」ベルンハルト・シュリンク(新潮クレストブックス)←これは「朗読者」の著者の短編集です。AMERICAN BOOK JAM vol.9。 なにがいいってここの店員さんのカバーのかけ方がいい!紙を本に合わせてピピっとはさみで切り込みを入れ、すばやく折り込んでいく。カバーをかけたまま保管する(ただ積んでるだけ。。)と何の本だったかわからないので、どうせはずしてしまうのだけど、あのカバーさばきが見たくてついカバーをお願いしてしまう。以前けっこう大きめの書店で働いていたのだけど、従業員全体に本に対する愛情がなくいたたまれず辞めたことがあった。2ちゃんねるで好きな本屋、嫌いな本屋というスレを発見したとき、その本屋が嫌いな本屋としてあげられていて、理由が「本好きなひとが経営しているとは思えない」とあったので、そうそう本好きにはなにもかもお見通しなのさ!とちょっとうれしくなった。ちなみに画像とリンクはAMERICAN BOOK JAM vol.9。この雑誌を置いていることも私のいい本屋の条件のひとつ。
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