アリマツナルミシボリ ソウソウ
有松鳴海絞@SOU・SOU
じつは、てぬぐいの中でも「豆絞り」は定番お気に入り柄だったのですが、SOU・SOUで出会ったこの豆絞りを見て目からウロコ!豆絞りって、型染めのイメージだったのですがよく考えてみりゃ、ホントの豆絞りは「絞り」という名前の通り絞り染めなんですね。しかも、その本当の豆絞りができるところは、絞りの産地である有松鳴海でも今は張正(はりしょう)さんというところでしか作れないのだそうです。
江戸時代からある豆絞りの手ぬぐいは一時その技術と共に製造が途絶えてしまったものを、張正さんが昭和30年に復活させたのだそうです。全て手作業で作られているこの手ぬぐいは月に一回しか染めていないとの事です。 日本の伝統技術が、SOU・SOUのプロデュースで今に息づき始めたという取り組みにココロが熱くなったのでありました。
SOU・SOUのコラムより
----------------------------
約400年の伝統を持つ有松鳴海絞り。世界各国で絞り染めは独自の発達をし、その国の文化を作ってきました。中でも日本の有松鳴海絞りはその技術レベルの高さ、多様さ、造形美において他の追随を許さない発展を遂げ、その名を世界に轟かせたのです。
しかし戦後、着る物文化が変化していく中で絞りの需要は減っていき、産地の発展は止まってしまいました。絞り技術は海外へと流出し、価格低下による国内産へのダメージも追い風となり、絞り技術の継承や地域産業の将来性が、他の伝統産業同様、見通しの立たない問題となっているのが現状です。
しかし、こういった現状はたまたま運悪くそうなった訳ではありません。
産地の人々の努力が足りなかったのか、海外へ技術委託しないほうが良かったのか、または今の日本人が伝統技術や文化の継承といったことへの意識が低すぎたのか、おそらくそれらの要素が重なって起こった、なるべくしてなった結果なのではないでしょうか。
今現在、日本の絞り製品のほとんどはこの地方から出荷されています。しかし、実際にこの産地で作られているのはそれらの10%未満です。つまり世界を驚愕させた有松鳴海絞の技術も今は昔。今ではそのほとんどを海外に技術委託しているのが現状です。
産地が技術を失い、産物を作らなくなってしまえば、もはやそれは輸入商社です。有松鳴海における最大の役割は、脈々と受け継がれて来た技術や文化の灯を現世代で消してしまうことなく、その伝統を守り、さらに発展させることにあります。
400年の伝統をもつ有松鳴海絞り。この産地がもう一度その本来の姿を取り戻すためにJAPAN BRANDプロジェクトが始まりました。
----------------------------
有松鳴海絞のてぬぐいのページ
http://www.sousou.co.jp/samue/18/...
SOU・SOUと有松鳴海絞コラボのページ
http://shibori.jugem.jp/?...
「有松鳴海絞@SOU・SOU」を検索
このキーワードを共有する
このキーワードはコレクションに選ばれています(2)
このキーワードはコミュニティに選ばれています(1)
-
メイン
コメント (3)
2007/03/11
Pata 有松鳴海って名古屋でしたっけ。絞りの種類が多くてビックリした記憶があります。絞りで多種多様な柄を作るっていうその想像力の凄さに。
たかはし Pataさん、こんにちわ^^。染められている地は伊勢木綿ですから、そうか名古屋だったんだぁ。和柄には「絞り」というカテゴリがあったことを、これを見てハタと思い出しました。そして、絞りが織り出す柄の素晴らしさはまた型染めとは違ったものがありますね。私は豆絞りともうヒトツ変った絞りのものをいあだいてきました。今後のSOU・SOUプロデュースに期待!です。
2007/06/12
剣花菱 私も買いました。でもSOU・SOU以外でもあちこちで見かけます。出所は全部一緒みたいですけど(笑)
いわゆる糸で括る絞りではなくて、板締め絞りっていう方法で作ってるらしいですね。色々調べてみたんですけど、細かい作り方までは分からなかったんですが、屏風みたいに生地を折りたたんで、染料を端から染み込ませて作るようです。板締め絞りは普通の絞りより手間はずっとかからないけれど、染み込ませるタイミングとか難しく、なかなか同じ物を作る事が出来ないという欠点があるとの事。奥が深いです、ホントに。
つながりキーワード (16)
有松絞り浴衣 ゆかた屋つゆくさ
- (スパンクミー)
大人の浴衣ってたぶん伝統に戻るのではないかと思うんですが、たとえば竺仙とか、このつゆくさもそうです。 つゆくさが扱っている有松絞りとは、有松・鳴海絞会館によると、 絞...
脇阪克二(SOU・SOU)展
- (せんぱい)
関心空間で知ったブランドSOU・SOU。 私が持っているのは天然水のオマケについてきた手拭ハンカチのみですが^^; 名古屋芸術大学 デザイン学部が2009年度に特別客員...
SOU・SOU 足袋 青山店
- (剣花菱)
最寄り駅は表参道駅。歩いて4,5分というところでしょうか。 名前の通り、地下足袋がメインのお店です。地下足袋といっても可愛い物や男性が履けるような渋い物、指の部分が割れ...
SOU・SOUのてぬぐい
- (みそら)
ひさしぶりにSOU・SOUネットショップをのぞいたら、とってもたくさんのてぬぐいがUPされていました。 画像のてぬぐい欲しいです。 マリメッコみたいな柄。 すてき。 ...
有松絞りまつり
- (剣花菱)
愛知県は名古屋市、「有松」で行われる絞りまつり。毎年6月の第一土曜、日曜に開催。こちらは絞り染めの産地として有名。 昨日今日と行って来ました。どこもかしこも絞りだらけ。...
SOU・SOU 小巾折
- (飛行おに)
京都に行ったら、これを買おうと決めていました。 手拭いを縫い合わせた袋です。 ここ数年、私は荷物は「軽さ」重視。 バッグや財布などは、革製よりも布製を選ぶことが多いので...
SOU・SOU 有松鳴海絞 手拭い
- (剣花菱)
以前、有松の豆絞り(板締め絞り)の手拭いを買ってから、他の絞りの手拭いも欲しいと思っていました。 普通の注染の手拭いも捨てがたいのですが、絞りの独特の味わいも同じく捨て...
張正の豆絞り手拭い
- (剣花菱)
有松鳴海絞りの手拭い。板締め絞りという方法で作られています。 アコーディオン状に生地を細かく畳み、板の間に挟んで締め付けます。(なので板締め絞り)それから染料に浸けて染...
ちどり屋(手ぬぐいのお店)
- (剣花菱)
人形町にある、ほぼ手ぬぐい専門店。こじんまりとしたお店の中に手拭いが所狭しと並べられています。 店長のこだわりで置いてある手拭いは、ほぼ注染。(ほんのちょっと捺染もあり)...
ふろしき
- (きくみかづき)
真四角の布。 なので、素材はいろいろ。綿や絹、ポリエステルなどの化学繊維、近ごろはリネンまでも見かけます。色やもようもさまざまで、古典的なものから今ふうのものまでなんでも...
手ぬぐい
- (ねる)
先日のハイキングのときに、首にかけてて重宝した。 「それ、いいなー。どこの?」と尋ねられました^^ ここのもの。→ http://www.little-star.ws/h...
がま口小 KA-MO-N [ SOU-SOU ]
- (92_1FM)
ああ… この柄最高 初がまぐちがこれでよかった かま○ぬの「和傘」のような どっしりした模様 てぬぐい生地で縫われているので ポケットから出し入れする度に いい具合に味...
SOU・SOUの地下足袋
- (ゆゐ)
最近出会って、いちばんツボにはまったもの。 「足袋」だけど、こりゃあハイカットのスニーカーやん!?と思って一目惚れしました。 さりげなく「和」なデザインが素敵です。折り...
SOU・SOU KYOTO
- (rinde)
『「sou・sou」という名前は、「日本の伝統の軸線上にあるモダンデザインを制作、販売する」というteems designの代名詞として選びました。「SOU・SOU」は我...
SOUSOU 貼付地下足袋ハリスツイード
- (字面)
2年前の今頃、ヴィーナスフォートで発見してからずっと気になっていた店「SOUSOU」(そうそう)。 早速ネットでHPを見つけ、なにやら和モノ好きの私の心をぐらんぐらんに揺...
SOU・SOU アンゴラ足袋下
- (WASH)
ぬくぬくあったかです! やわらかいアンゴラで、締め付け感がない逸品 丈も長めであったか。 冬の着物スタイルで一番冷える足元。。 この足袋下が活躍してくれます! ふだんは洋服にあわせてます







手ぬぐい にじゆら
モンベルの日本手ぬぐ...
ちどり屋(手ぬぐいの...
拭う@鎌倉


