セカイビジュツカンキコウ
世界美術館紀行
NHKで月曜の午前10:05~10:30に放送している、絵そのものよりもコレクターや美術館にスポットを当てた番組です。
絵にはいろんな楽しみ方があると思うのです。
自分で描いてみる他に、美術展に行ってみる・専門書を見る・絵を買ってみる・・・
絵の写真を見るのもいいのですが、やはりその絵を描いた画家が向かった実物の絵というのはキャンバスから伝わる迫力があっていいものです。元気なときに行かないと圧倒されてしまうほど。
で。
実物に出会う場所として、美術館があります。
待っていたら、自分の街の美術館にも来るもんと思っている方は多いかもしれないですが、これがなんのなんの『門外不出』を条件にコレクターが市や国に寄贈していることもあるのであなどれません。
展示の仕方にも、その美術館なりの『思い』が必ずあります。
年代別に並べて、作家にとっての分岐点になった絵を標識のようにして余韻を残しながら花開いた時代の絵画へ導いたり。
同じ部屋に国も時代も違う画家の絵を展示して、何かを感じてもらおうとしたり・・・
美術館の中でいろいろと考えるのは絵だけではなく、その絵に対しての美術館側の思いもあることをこの番組は気づかせてくれます。
それにつけても・・・
海外の美術館はいいなぁとこの番組を見るにつけ思います。
近づき過ぎると赤外線センサーが鳴ったり、ロープで仕切られて「進んでください!立ち止まらないで!」と言われたりする日本の美術館はどれだけいいものが来ていたとしても、気持ちが美術向けではないように思います。ゆとりって大事だと思うのよ。
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