この国のことば 半藤一利/著
いわく 「おもしろきこともなき世をおもしろく」 と そして「歴史の面白さはエピソードにあり、それを残すのがことば」。
「歴史のロゴス」として新聞に一年連載されたもの。
「世間虚仮 唯仏是真」 聖徳太子の最後の言葉によって太子とその時代を語る。
「和をもって貴しとなす」を紹介せず、その後の太子の生涯を語る。
ほかにも「すまんのう」土方歳三が五稜郭にて。
人は死んで名と言葉を残すといったところですね。
この本はことばが主人公です。1つのことばの裏にある諸事象をかたった歴史読本。
そのことばが語る歴史物語。
いろいろな歴史に名を残した人の言葉を1ページ単位で紹介。
題名のこの国のことば、わが国でないのが意味深。
平凡社 2002年4月 1,470円 294P
書籍紹介
知っておきたい、伝えたい日本史の名言265を精選。こころの糧に、決断のヒントにスピーチの前に。読んで楽しい、知って得する一日一言。
目次
第1章 飛鳥・奈良―万葉びとの春秋
第2章 京都王朝―才女たちの饗宴
第3章 源氏と平家―諸行無常・盛者必衰
第4章 鎌倉・南北朝―野に叫ぶ宗教家たち
第5章 戦国の世―夢幻のごとくなり
第6章 江戸前期―天下泰平・武士から町人へ
第7章 江戸後期―佳人・粋人・奇人・変人
第8章 幕末・維新―揺れ動く「攘夷と開国」
第9章 明治初期―新国家づくりの痛み
第10章 明治・十九世紀の終り―大日本帝国への自信
- 2007/03/17登録
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