い・に・し・え/日暮し
1977年「冬が来る前に」とまったく同時期にヒットした曲。男性二人女性一人のグループで、ボーカルの杉村尚美は後に「サンセット・メモリー」の(今度は)大ヒットを飛ばす。
とにかくアレンジが素晴らしい。歌詞はなんつうか少女趣味的で、ボーカルもソプラノの上品な曲なのに、このロック的なサウンド。こちらはメロディーのちょっと重めの8ビートを強調して、とにかくドラムとベースがめちゃくちゃカッコいい。
Aメロのコード進行もちょっとサイケデリックで、歌詞の少女趣味にオフビートな凄みを与えてます。歌詞にもっとインパクトがあれば大ヒットしたんじゃないかと思うんだけど、タイトルとともにこの浮世離れした世界観と、下世話と言ってもいいサウンドとの融合がこの曲の魅力だから、これはこれでいいんだと思う。
実は当時はちゃんと聴く機会がなくて(つまりその程度のヒットだったってこと)、バンド名とタイトルだけ印象に残ってたんだけど、数年前にあらためて聴く機会があって、それからめちゃくちゃハマった次第。ほんともう、大好きな曲です。しかし、日暮しって、CD化されてないんですねえ・・・。
- 2007/03/25登録
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