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人名の世界地図 (じんめいのせかいちず)

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 この本はほぼ世界各国全地域を網羅した人名分布地図的な紹介本、
 かってユダヤ人は姓を持つことを禁じられていた、バイキングによるゲルマン起源の名前の移動、名前を知られる事を忌み嫌った中国人、姓のない国、等々。
 ほかにも各国の人名の分布を地図を交えながら紹介してもらえると文化圏、言語圏、文化の浸透の様が見て取れる。地図での紹介がありがたい。

 世界各国の人名は日本人に比べ種類が少なく、どこの国でも、神話・宗教・過去の英雄・聖人からとられたものが多く、特に欧米のものは日本で見てると表記が異なるが語源同じで、国語が違うから違う様に見れるだけという事が良く分かる、それが広範に分布している。当然ですが名前は民族を表わす。

 そして歴史時代の古代世界から現代に至る世界史の激動を教えてくれる。
 巻末の大牽引はアイウエオ順で人名を紹介、これもだけでも必見

 ここでも苗字はその出自からもともとの民族・出生地までもが分かる。
そういう風に見ていくと、欧米はかなりキリスト教由来の名前が多いし植民地を世界に作りまくった西洋キリスト教国の影響が色濃く世界に残る。
21世紀研究会/編  2001年2月  309P 文春新書


書籍紹介
バーンスタイン、カラヤン、ニュートン―私たちがふだん何気なく聞きながしている人名のなかには、民族、宗教、英雄伝説の長い歴史が眠っている。またときには、「醜い頭」「曲った鼻」というあだ名が、なぜかそのままケネディ、キャメロンという姓になってしまうこともあった。音楽家のバッハはどうして「小川さん」なのか、シャガールという姓にこめられた秘密とは何か?三千年にわたる人名の謎を解き明かすタイムカプセルが、いま開かれる。

目次
第1章 名前にこめられた意味
第2章 聖書がつくった人名の世界地図
第3章 ギリシア・ローマ―失われたものの伝説
第4章 花と宝石に彩られた女性名の反乱
第5章 コナー、ケヴィン―ケルト民族は生きている
第6章 ヴァイキングたちが運んだ名前
第7章 名前でも迫害されたユダヤ民族
第8章 姓氏でわかった中国三千年史
第9章 先祖の名とともに生きる朝鮮半島の人たち
第10章 アジア・アフリカの人名地図
第11章 黒人奴隷に押しつけられた名前
大索引 人名は「意味」の宝庫

人名の世界地図

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いにしえ
  • 2007/03/26登録
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