みょうじとにほんじん せんぞからのめっせーじ
名字と日本人 先祖からのメッセージ
名字と苗字と姓と氏と家の違いから説き始め、今一般に使われている名字について調査した本、もちろん、字(あざな)や諡号等細かくあるわけですが。日本の名字(≒苗字)
名字約30万種ある中で、それを分類し来歴を知る、ほかの民族の場合、せいぜい数百どまりなのに、多い。
むやみやたらに名字があるわけでない話を読むと、それぞれに元の意味があり故事来歴があり、その歴史・文化・伝統の系譜は面白すぎるほどに興をそそります。
名前と出自は本来、相関関係にある事も、明治期の名字革命?があるけどそれとて多くは旧来のモノを踏襲しているのがほとんど、このあたりはやはり、歴史文化に誇りを持っていた証左でしょう。奥が深い
「名字は昔の人が現代の私たちに残してくれた貴重な遺産である」
第1章は 名字についてどのようなものか語られ(これだけでも十分おもしろい)
第2章から4章で、武家政権とのかかわりと名字の歴史を、
第5章で世界との比較
第6章は由来と先祖探しを
最後の名字の系統樹はまとめがいい。
改めて、名前を楽しめる。あなたの出自も案外凄いかも・・・
参考文献を参照に又この世界に興味津々小遣いが・・・
武光誠/著 文春新書 1998年11月 693円 206P
書籍紹介
数え方にもよるが、日本人の名字はなんと三十万種近くにもなるという。こんなに厖大な数の名字がどうしてできたのだろう?その中でも「佐藤さん」「鈴木さん」たちが多いわけは?徳川家康はなぜ「源朝臣家康」なのだろう?身近でありながら疑問だらけの名字のルーツ。古代の「姓」から「名字」が生まれてくる過程を、武家支配と「家」の誕生という中世日本史のダイナミズムにからめて詳述する。
目次
第1章 名字の不思議
第2章 武士団と名字の形成
第3章 名字の全国的普及
第4章 江戸幕府の苗字・帯刀の制限
第5章 世界の姓氏と明治の戸籍法
第6章 先祖探しと名字
名字の系統樹
★名字辞典
★名字見聞録
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