LONDON CALLING (アルバム)
やりきれないほど不器用で、切ないほど純粋なロックバンド、The ClashのサードアルバムがLONDON CALLINGだ。今となってはクラシックと呼んでいい1979年にリリースされている。
音楽的にはいわゆるガレージパンクから、レゲエ、ジャズといった方向に大きく転換し賛否両論を巻き起こした一枚だが、
ロック、スカ、ジャズ、レゲエ等、当時としては異例なほど多彩な要素を取り入れながらも、アルバムの完成度は非常に高い。計算し尽くされた選曲で、外れは一曲もない!(個人的には一曲目のLondon Callingから二曲目のBrand New Caddilacと、Death or GloryからKoka Kolaへの繫ぎが最高。)
彼らをあえて「パンク」バンドとは呼ばない。本当のパンクとはスリーコードでがなり立てる「音」でもないし、モヒカンに革ジャンの「カッコ」でもないと思うから。
ヴォーカルのジョー・ストラマーは生前こう言った。
Punk Is Attitude.
パンクは「音」ではなく「生き方」の問題だ。おそらく「ロック」よりもっと不器用な。
彼らの場合、それは、たまたまガレージで始めたヘタクソなロックだった。
どんな壁にぶつかったとしても、大事なのは向かっていく姿勢。
他の誰でもない、それをやりきるのは自分自身。
必要なのものはハートであり、手段は何でも良い。
卑屈になることはない。格好悪くてもいい。出来ることから始めればいい。
結果なんか気にするな。今出来ることをやっているのならば決して後悔はしない。
それがスポーツの試合でも、くだらないと思える会議でも、自分の気持ちが上手く相手に伝わらないときも、心にPunkがあれば前に進むことが出来る。こんな時代だからこそ、全ての人にPunk Attitudeが必要だろう。
「LONDON CALLING (アルバム)」を検索
コメント (2)
2007/04/08
ぴーちゃん The Clash最高!
このかっこいい紹介文で更に好きになった。
2007/04/09
zeek21 >ぴーちゃんさん、
コメントありがとうございます。他のバンドにはそれほど熱くならないんですが(近いモノをRage Agains The Machinesには感じるけど)、The Clashは別格ですね。後半のだめだめなころも含めて好きです。(Sandinista!とかダラダラ聴いてると結構いい曲がありますね)実際にはめちゃめちゃまじめなバンドなのに、Sex Pistolsと同列にされたりするのが個人的には結構不満です。まぁ、いいんですけど。Punk is Attitudeなので。
つながりキーワード (12)
The Thirst (バンド)
- (zeek21)
デビューアルバムなのに、大御所が多数参加したことで話題になっているロンドン出身四人組バンド。 先日、ファースト・アルバムON THE BRINKをリリースした。 とにか...
RALEIGH CLUB SPECIAL
- (ヤーミヤン)
速さを競う前に、移動するための乗り物が自転車だと思う。景色を楽しめるくらいの速さが自転車の魅力だと思う。 ...
Life Won't Wait (アルバム)
- (zeek21)
The Clashの次くらいに良く聴いているカリフォルニアのパックロックバンド、Rancidの4thアルバム。Rancidの中ではベストの一枚。 彼らの基本的なスタンスは...
PAUL WELLER
- (shots on goal)
かっこよすぎる人。4thの「HEAVY SOUL」の頃から聞いています。一番自分が好きなアルバムは、'02.09.11発表の6thアルバム「ILLUMINATION」です...
LPレコード風 CD-R (CD-Rメディア)
- (zeek21)
LPレコード風のデザインのブランクCD-Rメディア。音楽好きの友達へのプレゼント用や、イベント等でCDを配るときに最適。工夫次第でいろいろイケます。 信頼性重視:国産ブ...
The Clash
- (cage)
ロンドンパンクの御三家の一つに数えられる、パンクの火付け役にもなったパンク・バンド。 日本で一番早くアルバムが出たのはダムドだったけど(東芝EMIだから早い)、インパク...
THE CLASH / COMBAT ROCK
- (yuu@)
クリスマスに何を聴く?ジョン・レノン?俺は今年は、クラッシュの、このアルバムを聴くことにするよ。 '82年、クラッシュの事実上のラストアルバムだ。 (90年代に入ってから...
ザ・クラッシュ/コンバット・ロック
- (ryouji)
クラッシュ事実上のラスト・アルバムは、もはやパンクではなく、だからこそパンク以外の何物でもない、という矛盾をはらんだ一作。その矛盾そのものが、ロックの本質であったはずなの...
The Jam / ALL MOD CONS
- (までろん)
私が初めて買った洋盤がジャムでした。 特に3枚目のこの作品は、私の人生観を変えるほどの 輝きを持っていました。 1曲目の“ALL MOD CONS”からラストの “D...
Joe Strummer
- (地味変)
RIP. 心臓発作で急逝、まだたったの50歳。大好きな、心から尊敬するカッコエエオヤジの数少ない一人でした。ジョーさんがいなけりゃ、アタシャにはパンクやスカ、レゲエまでたどり着く事は出来ませ...
The Clash/London Calling
- (kuma)
僕の音楽への関心を広げてくれたアルバム。London Callingを聴いて以来、彼らのルーツであるレゲエや古い黒人音楽、そして逆にNew Waveへと聴き進んでいきまし...
The Clash
- (nattotastic)
パンクロックの歴史の中でもっとも影響力のあったバンドといっても過言ではないだろう。そして70年代後半に出た数々のバンドの中で唯一音楽とよべるバンドだったとまでいいたい!8...







LPレコード風 CD...
The Jam / ALL M...
RALEIGH C...


