サワノヒトシ
沢野ひとし
作家椎名誠のファンならまず知らない人はいないと思う、永遠の子供コト沢野ひとし。
椎名氏の旧友であり、仕事上でのパートナーでもあり、同居の過去(弁護士・木村晋介氏も含)まで持つイラストレーターで小説・エッセイなども多数。
哀愁・情緒のある、でもちょっと笑える独特なウマヘタ絵、色彩でファンも多いと思うが何と言っても彼のかもし出す飄々とした雰囲気に魅了されてる人が圧倒的では?
自分勝手、ずるがしこい面もあるようだがそれが実に小学生レベルな感じで憎めない。と言うかむしろそのへんが人気の秘密ではないかと思うのだがどうだろう。
趣味は多彩で一気にのめり込み飽きるのも一気。その中でも登山、カントリー音楽などは今も熱心だと聞く。また椎名氏のエッセイなどからおしゃれで美人好きと言う一面も。
面識などあるはずもないが、すべて「沢野ひとし」らしいと思わせてしまうところが彼の魅力。
ボスタイプの椎名氏とは一見対照的な印象も受けるが、何か『肝心なトコロ』がガッチリおんなじなんだろうと思う。
熱すぎない、クサくない、恥ずかしくない男の友情の見本にこの二人(及びその周辺)を挙げたい。ファンの欲目かもしれないが、それで、いいのだ。
----
著書は「ワニ眼物語」「沢野ひとしの片手間仕事」「沢野ひとしの少年少女絵物語」「黄色い信号機」「私広告」他多数。
彼らの『肝心なトコロ』の根っこの部分を探るには以下が激オススメ
椎名誠著
「哀愁の街に霧が降るのだ」上中下(情報センター出版局)
「あやしい探検隊シリーズ」(角川文庫)
このキーワードを共有する
-
メイン
つながりキーワード (10)
沢野ひとし
- (すずらん)
先日、南青山(スペースユイ)で開催中の個展に行ってきました。文章もイラストも力の抜け具合がいい感じだなと思います。 中年男性の悲哀がユーモラスに表現されていて嫌味が無いです。最近初の短編集「...
椎名誠
- (ラー)
私はこの人の文体が好きである。「わっせわっせ」「よおしよおし」というフレーズは素晴らしい。
発作的座談会
- (Lei Lei)
椎名誠とその仲間たちが繰り広げるいい大人の無駄話が妙におもしろい。気心の知れた仲間だからこそ話せる馬鹿話は首をかしげるところが多い(特に沢野)。単行本化した時の目黒孝司の注釈がまたおもしろい...
椎名誠
- (ほんま)
KIOSKでなにげに買った「フグと低気圧」でトリコに。好きな作家であるとともに、とてもうらやましい人です。
あやしい探検隊北へ
- (Liz)
この本は、1980年前後に椎名誠隊長の厳しい隊規にのとって、離れ島に通い、釜たき、水くみ、たき火、宴会に命をかけていた男性達の貴重な記録です。椎名さんとその仲間たちの魅力がとっても魅力的。と...
本の雑誌
- (ほんま)
自分の趣味で本や会社が作れたら楽しいだろうな。
キムラ弁護士の友情原論
- (る)
「友情は50%尊敬と50%ケーベツによって成り立つ」 という言葉の意味が分かる本 それと、損得で人との付き合いを考えることに 罪悪感を持っている人は これを読むと楽にな...
シーナさん
- (TETSU)
やっぱりバーベキューといったら 椎名誠。 尊敬してます。あーいうふうに ビールのみつづけたいですね。
椎名誠
- (なつみ)
私の理想とする結婚相手。 昔は理想の父親だと思ってた。 自分の年齢が上がるにつれ(笑)「こんな人がダンナ様だったらいいかもな~」と思うようになった。 タフで人に対して優しい。 この人となら無...
椎名誠
- (レモン)
椎名誠は、自然体の文章が飾らなくていいと思う。特に紀行文は、自分までその場所に行ったように感じてしまう。肩に力が入っていない書き方なのに、やっぱり才能あるんだなぁ。多作な...
トラックバック (1)
サワノ
- Midnight Net-Walker ラクガキ帳 | Tracked: 08.3.5 11:44 pm
今回は自前の絵ではない。 描きたいものが見つからない時にはよく、『みんなのらくがき』を眺めていてる。たまに気になった絵の感想をこくばんに文字で書き込んでみたり、方向キーの使い...
- トラックバックURL
- http://www.kanshin.com/tb/keyword-112117







本の雑誌


