ベル メトロポリス ヘルメット
Bell Metropolis (自転車用ヘルメット『命の恩人』)
このヘルメットには文字通り命を救われたことがある。自転車、とくにスポーツサイクルに乗る人に、「心から」おすすめしたい。事実として、最近はやりのクロスバイクや街乗り用のマウンテンバイクの性能は大変優れており、少し飛ばせば25kmくらいは軽く出る。そのスピードで鉄やコンクリートに頭がたたきつけられる衝撃を想像して欲しい。たいていの場合は無事に済まないだろう。
人間、頭をやられたら終わりである。
自転車通勤を思い立って片道5kmほどの道をマウンテンバイクで往復し始めた頃、30km前後のスピードでトラックにつっこみそうになった。このとき感じたリアルな死への恐怖がきっかけとなり、自転車用のヘルメットを探し始めた。
自転車用のヘルメットはロードレーサー系のいかにもといったのが多いため、街乗りメインの軟派な自分にとっての候補はほとんど無く、シンプルなデザインのラインナップを展開するBellというメーカーのMetropolisにすぐにたどり着いた。(現在は、エントリーモデルのBell Citiが後継的な扱いで販売中)
ただ、このヘルメット最大の特長はデザインではなく、レインシールド等の専用アクセサリーが取り付けられること、中でも一番実用的なのはフリップミラーが取り付けられることだ。
フリップミラーを取り付けた外見は、まるでドラゴンボールの「スカウター」のようだが、実用性は「最高」だ。それまでは自転車本体に小さなバックミラーを取り付けていたが、あくまでデザイン重視だったので小さくて見にくく、さらにちゃんと確認しようと思うと一旦視線を動かす必要があった。
それがこのフリップミラーを使うと、前を向いたたま視線を動かさずに後ろの確認が出来る。この安心感は交通量の多い車道を走らなければならない(自転車は「軽車両」なので、法的には歩道を走れない)ときには、非常に大きい。
他のキーワードはどちらかといえば趣味の世界だが、この二点セットは本当に(手放しで)おすすめしたい。
たしかに、ヘルメットをかぶると変、かもしれない。実際、娘には「マッシュルーム」といわれている。
しかし、もう一度言うが、人間、頭をやられたら終わりである。まあ気休めではある。でも、むき出しよりは遙かにましだ。そのおかげで、今日もこうしてウェブの更新が出来るのだから。
※2006年まで日本ではメトロの名称で販売しており、2007年からメトロポリスになった。(英語ではMetropolis)
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