クリエイティブクラスノセイキ
クリエイティブ・クラスの世紀
「クリエイティブ・クラス」とは、いったい何なんでしょうか。
提唱者のリチャード・フロリダは、クリエイティブ・クラスが流動化している状況を調査するのに職業分類を用いました。これに疑問なく従えば、いわゆるプロフェッショナルに定義される知的労働者を指すことになります。
クリエイティブ・クラスという概念は、パラダイム・シフトではなく、ナレッジ・ワーカーの「再解釈」を訴えています。21世紀における付加価値、すなわち「イノベーション」を創造できる、あるいはリードできるナレッジ・ワーカーといえるでしょう。
その背景には、さまざまな分野において標準化が進み、定型的な知識が広く共有されるようになった現在、ドロシー・レオナルドが唱えた「ディープ・スマート」、野中郁次郎らの「豊かな暗黙知」など、属人的な知の重要性が認識されていることがあります。
くわえて、イノベーション――けっして一発屋的ではなく――を継続的に実現するには、このように標準化や共有化が難しい知をふんだんに持ち合わせていることが有利であり、もちろんただ持っているだけでは無意味ですから、これを組織的に活用できる能力が不可欠です。
「ハーバード・ビジネス・レビュー」2007年5月号より抜粋
- 2007/04/17登録
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