華雪
書家
青山のバイト帰りに個展をやってたので見ました。
「WALL」というギャラリーで、お気に入りの場所です。私も美大に通っているので
アートについては、理解しているつもり。
いつもいい企画展をやっているギャラリーなのに、今回の「華雪」さん、どうして選んだ
の?って感じ。
本をいっぱい出しているので、そのプロモーション?
正直、全然いいと思わなかった。
なんか、「書家」とか言ってるけど、どこが?
「花」の文字を四方に散らして書いて、ぱっと見「花」に見えないでしょ・・
「でも・・・実は花って書いてあるんですよ!」って、
なんだか狙いすぎてない。
こんなのアートでもないし、こんな作品、書でもないよ。
字を題材として選んで、少し墨とデザインという手法で遊んでみました!って感じ
でしかない。
このレベルが、書というのなら、本物の書は何と呼べばいいんですかね?
伝統とか型の美しさを愚弄してますよ。
本当の書家とか書道家が怒っちゃうんじゃない。
あと、気づいたのは、この人グラフィックデザイナーの匂いがプンプンする。
書籍もHPも名刺も、デザインはちゃんと計算されているわけです。
つまり、写真の撮り方やデザイン上の演出は、かなりうまい!
これは素人の仕事ではないって感じ。
でも、書は素人よりレベル低い。私も高校までだけど、書で賞もとっているので
書については、わかってます。
演出にごまかされて一瞬本を買ってみようかなと思ったけど、やめました。
書家を名乗るんなら、もっと感性も技術も高くないといけないんじゃないのかな。
なんか、全てにおいて作為的な感じがします。
デザインとか、プロモーション的な感じとかが、イヤラシイ・・
デザインとしてなら割り切れるけど、「これが、書です!」とか「書のアートです!」
「書家です!」って、ふざけてるよ。
本を読んでも、芸術家気取りだし、本とか雑誌とかの紹介の写真も演出が見え見え。
自然体を演出しているところがイヤ。
かなり、失望しました。作品も人間像もすごく作為的な感じがします。
アートって、もっと純粋で本質的なものです。
まともに書の勉強してないのがわかるし、この人、まともに字書けないんじゃない?
ワークショップで、字を教えてるみたいだけど、どういう神経で教えてるのかな。
味のある字と、ヘタな字と履き違えてるよね。
「書家」なんて、おこがましい。
「文字デザイナー」とか「グラフィックデザイナー」としてだったら、世間は認めるのかも。
がっかりダヨ!
- 2007/04/20更新
- 2007/04/20登録
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