関心空間はブックのクチコミも満載!

新着

... もっとみる
ログイン | ユーザー登録(無料)

ヒライワヨネキチ

平岩米吉

  • 平岩米吉の画像


犬だ猫だの、養殖の対象でないものはあまり研究の対象にはならない。だから犬のことだの猫のことだのはほんとはよくわかっていないのだ。現在世間に出回っているいわゆる『飼い方本』は、賞と罰をもって、人間に刃向かわないような動物をつくるという西洋人の経験的方法論を綴ってあるに過ぎない。つまり犬や猫の本質を突いているとは言えない。

昭和の初め、犬を科学的に研究してやろうと考えた人がいた。平岩米吉である。彼の仕事や著書の解説はリンク先をお読みいただいた方が早いと思う。僕がここで伝えたいのは『平岩米吉の本は面白い』ということ。動物行動心理学なんていうモノが確立していなかった時代の著作である。その文章や視点は科学と文学のあやふやな境目をたどっていく。つまり犬を主人公とした動物記のように読めていくわけで、はらはらもするし、どきどきもできる。

今に続く西洋式の訓練法は、あれは犬に賞と罰で屈服を強いるものでとても感心できるものではない。犬ともっと触れ合い犬を理解しようとつとめれば、犬は飼い主に対して心服するものである。心服した犬は(狼やハイエナでさえ)従順な行動を取るようになるものである。

こんな一文に『うなづけるなあ』と思われる方なら、平岩米吉の著作をとても楽しく読めると思う。

写真は狼を抱く平岩米吉。いいなあ。抱いてみたいなあ。

平岩米吉

このページに
携帯でアクセス

2次元バーコード対応の携帯で読み取ってください

[spock]画像 投稿者:
[spock]

コメント (2)

2002/06/10

NYANKO 平岩さん、ちょっと緊張のご様子。(わはは)

[spock] わははは。

つながりキーワード (5)

副題:犬の権利、人の義務。 ドイツの犬事情が、グレーフェ家の雌犬ボニーの視点から書かれている、大変楽しい本です。 ドイツでは、公共の乗り物などでも犬と一緒に(無論、バ...

犬の平均寿命、ほぼ15年程度。 ヒトの平均寿命、日本に限れば80年を 突破しそうな勢い。 だから、時間を共に過ごせば、 『いつか必ず』、『その日』はくる。 喪失感を幸...

動物犬の耳

  • ([spock])

● 西洋犬の耳はどうして垂れているかというと、あれは人為的にそうしたからである。なぜそんなことをしたかというと、その方が『かわいい』からである。耳のとんがりは攻撃的に見えて怖い。人間にかわい...

● 東京在住で青梅街道を利用する人ならおそらくだれでも知ってるだろうと思う。中野警察の並びに柳沢鳥獣店というお店がある。甲斐犬愛護会東京支部とかいう看板が出ているお世辞にもきれいとはいえない...

アウトドアアイヌ犬

  • ([spock])

● 北海道犬、もしくはアイヌ犬を飼っているというと、たいていはそれはどんな犬だと聞かれる。 なんかものすごい犬を想像させるらしいんだけど、ほんとはごくごく普通の中型日本犬...

携帯でこのページにアクセス

平岩米吉

2次元バーコード対応の
携帯で上の画像を読み
取るとアクセスできます

トラックバック (0)

まだトラックバックされていません。

トラックバックURL
http://www.kanshin.com/tb/keyword-113091

キャンペーン


ロケットニュース24

未来検索 ガジェット通信
ページの先頭へ ページの先頭へ