マジッククロック
MAGIC CLOCK
箱モノがたてつづけにオープンして「夜の街」からすっかり「芸術三角な街」になっちまった六本木だけれど、なに、跋扈するのが「夜のヤクザ」から「昼のヤクザ」に替わるだけの話。場合によっては昼ヤクザの方がもっと凶暴だ。
気のせいか殺伐度が増した山王通りを、ミッドタウンをケッとか横目に眺めて青山方面に歩いていくと、そんな街の変貌とは関係ない「街頭アート」が目に入る。ペガサスビルの前、休日の昼下がりなら子供が2, 3人張り付いていてもおかしくないが、おとなが見たって十分楽しい。写真左側のリフトで上げられたボールが、途中の分岐であちこちに分かれてレールをたどり、ふいごを鳴らすはシンバルをリズミカルに叩くは、ぐるぐると回りながら漏斗状の坂を下るはで、摩訶不思議な機械学的音響効果を発揮する。その音色が、作為が無くてなんとも良い。
「MAGIC CLOCK」というGeorge Rhoadsさんの作品。ガラスの箱の基部にはちゃんと銘板があって、設計施工の建築会社の名前もキチンと載っている。いや、実際、施工の苦労がしのばれます。お近くにお立ち寄りの際はゼヒ。
夜はライトアップしてるのかな?
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