イタリアヤクゼン ヲ メシアガレ/キムラマサコ
イタリア薬膳を召し上がれ/木村まさ子著
川崎にあるレストラン「いな田」のオーナー木村まさ子さんが書いた本。薬膳料理をイタリアンにして、「医食同源」「医茶同源」を提唱する。
もくじ
はじめに 「いただきます」と「ごちそうさま」に心を込めて
part 1 幸せな時間と素敵な出会い
part 2 イタリア薬膳を召し上がれ
course 1 「つややか」で「さわやか」年齢によるいろいろな不調に役立つ料理
course 2 「しなやか」で「まろやか」体脂肪の燃焼、隠れ肥満の解消、肥満
予防に役立つ料理
course 3 「あでやか」で「にこやか」虚弱体質、胃弱、夏バテ、体力増強に
役立つ料理
course 4 「たおやか」で「すこやか」血糖値や悪玉コレステロールを下げるの
に役立つ料理
course 5 「しとやか」で「おだやか」活性酸素を抑え、抗酸化・抗加齢に役立
つ料理
part 3 「食」が教えてくれたこと
この本には、かなり驚かされた。
part 2 には、一見レシピを紹介していると思わせる。
が、そのレシピらしきものには、写真と材料、
そしてごくごく簡単な作り方は書いてあるものの、分量が書かれていない。
食べたことのない料理を分量なしで作るということは、
主婦である私でも皆目見当がつかない。
そして、part 3 では、
木村まき子さんと懇意にしている医学博士との旅の思い出と、
お互いの褒めあい合戦がつらつらと書かれている。
第三者からすれば、そんなことは二人の間だけでやってくれ!という感じだ。
読んでいる時間の無駄だという気持ちを抑え、
最後まで読みきるとあとがきには、衝撃の言葉が。
レシピを参考にしながら、あなたもイタリア薬膳に挑戦してみてください。
イタリア料理が大好きという人は、アレンジを加えて独自の味を作り出す
かもしれません。素敵なひと皿に仕上がったら、ぜひ私にも教えてください。
お会いできる日を楽しみにしています。
そうか!この本まるごと、レストラン「いな田」の宣伝であり、
レシピならぬメニュー紹介であり、お店に来て料理を食べて、
それを参考にアレンジして、もし万が一、おいしくできたら、
その料理法を教えろというメッセージなのだ。
イタリア薬膳を召し上がれ ならぬ
イタリア薬膳を召し上(がりにきや)がれ
ということだったのだ。
お店の宣伝に本を出版するという戦略にかなり驚かされた。
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