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日本の牛乳はなぜまずいのか

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内容はそれなりに面白いんですよ。

日本の牛乳メーカーが米軍基地に自社の牛乳を納品させてくれるよう頼みに行った。こたえはNO。理由は『こんなに劣悪な品質のものを、基地の人々に飲ませるわけにはいかない』『アメリカから取り寄せたバターや脱脂粉乳を、水で溶かしたもののほうがはるかにおいしく、体にも良い』

日本の牛乳は世界でも最低レベルの品質だということだ。熱処理をしすぎるからである。なぜ熱処理が必要なのかというと日本の乳牛はほとんど潜在的な乳房炎であるからだ。なぜそうなのかというと…。
そんなことがよくわかる本ではあります。
あの口の中で粘つく感覚や牛乳特有のいやな匂いは、超高温殺菌処理された『牛乳もどきの飲み物』ならではのモノだったんですね。

元雪印の工場長でもあった藤江才介という技術者が、パスチャライズド牛乳(63℃で30分低温殺菌したもの)に着目し、それをメーカーや官や愚かな消費者たちと戦いながら、市場に受け入れられていくまでを綴った、プロジェクトX的な物語でもあります。

でもねえ。はっきりいってこの本は面白くありません。なんていうかお話がバカなの。取材メモを再構築する時間がなかったのか熱意がなかったのか、あるいはそうする能力がなかったのか、構成が生硬く、同じエピソードが何回も出てくる。かと思えば大事なところが妙にあっさり書かれていたり、どうでもいいようなことに何行も費やしてみたり。おそらくは本文量の水増しに苦労したであろうという痕跡がありありと見て取れます。ノンフィクションあるいはルポルタージュとしての側面もこれじゃだいなしです。もっときちんと文章が書ける人が書いたら少なくとも100倍は面白かっただろうになあ、という本ではありました。

日本の牛乳はなぜまずいのか

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[spock]
詳細情報
  • 人名: 平澤正夫 著
  • 発売元: 草思社
  • 2002/06/06更新
  • 2002/06/03登録
  • 3897クリック

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なぜ牛乳がすぐ腐る?

  • 世界一周を目指すみかんの日常日記 | Tracked: 07.2.25 6:10 pm

 オーストラリアにいた時に、なぜか牛乳がすぐ腐る。賞味期限前でも牛乳が、腐ってヨーグルト状になってしまうのだ。自分の周りの人も同じようでした。  これはなぜなのかずっと疑問に思って...

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