MOONRIDERS 30th Premium DVD-BOX
マニアの方々からすれば、今頃なんだという感じがするであろうが、私は今頃になってやられているのである。
ドキュメンタリー映画「マニアの受難」に関しては、見逃していて(確か北海道では上映されなかったのではないだろうか)、何とかみたいと思っていたので、このBOXはちょうどいいモノであった。これだけの内容で約10,000円は安いぞ。
まず、映画本編。MOONRIDERSがいろんな立場の人々に語られるということが、どういうことになるのか私自身は想像がつかなかった。結局はどう語られてもMOONRIDERSの輪郭が変わることはなかった。各時代の音楽状況によって彼らがどう変化して今に至ろうとも、私自身のMOONRIDERSとの関係は固有のモノであり、その輪郭がくっきりする程度のことだった。
次に30周年記念ライブ。ゲストが選曲して唄うという趣向がうまく活きている。PANTAの「くれない埠頭」、サエキけんぞうの「青空のマリー」、それを聴いていた当時の自分が、彼らの歌声で増幅されつつよみがえってくる。そして、歳を重ねた彼らがうれしそうに目の前で演奏している。
そして、受難盤。う~ん、何もいうまい。まさにマニアの受難である。
30年。私が聴くようになってからで25年ほど。これからもこのバンドに寄り添いつつ活きていくんだなと思った。
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コメント (3)
2007/07/13
おが 私もようやく購入しました。映画本編は家人の誰もいない夜(家人はわかってくれない)に一人でこっそりと鑑賞。ますますムーンライダーズが好きになりました。
2007/07/17
miles 我が家の家人は、昔から博文さんが好きだったようで、彼のソロをいくつか持ってました。私は以前は彼のナイーブな感じが少々苦手で、あまり聴かなかったのですが、このDVDを見てから、なぜかたまらなく好きになり、昔のソロを聴いてます。それぞれのソロに魅力があるし、全くMRはあり地獄のようなバンドですよ。
2008/04/12
ミノル おがさんの「こっそりと鑑賞」にピッときました。 まさにマニアの受難ですね。 ムーンライダーズは、わかる人にだけわかる暗号。 このDVDの中で、鈴木慶一が「最大の(売れる)チャンスを逃がしたね、って(プロデューサーから)言われたのを覚えてる」ということばに泣きそうになりました。 ムーンライダーズにとって「売れる」というのは「暗号の簡単な解読方法を教える」ということですから。 「暗号」は解読されたら「暗号」ではなくなるんですね。 誤解を恐れずに言えば、「この暗号の解けないバカは聞くな」です。
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ムーンライダーズ『月光下騎士団』
- (ミノル)
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