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あたらしい教科書13「古典芸能」
あたらしい教科書シリーズを初めて購入。「雑貨」や「結婚」などこれまでには無かった教科書とは違い、「古典芸能」は入門書や解説書の類いが比較的多い分野。敢えてこのシリーズで取り上げるとはナゼニ? そう思ってめくってみると、確かにちょっと「あたらしい」かも。
そもそも、観た方がいいものでしょ、日本人なら観るべきでしょ、といった、古典芸能の紹介が時折匂わせる暗黙の押し付けがましいスタンスが無い。今、現代に暮らす人は一律どんなものにも興味を持てることを尊重した上で、「古典芸能」という芝居の1ジャンルをフラットな視点で見分してみたよ、気になったらひとつどうだい?と供された印象がある。相当大袈裟な解釈かもしれないけど、「あたらしい」ってこのアプローチのことなのかと腑に落ちる。
私はもともと歌舞伎や狂言を観るけれど、そうじゃない人を遠ざけてしまわない、古典芸能をスポイルしない、これは思ってたより有意義な取組みなんじゃない?なんて思ったりして。
ま、監修の金原瑞人さんに依るところが大きいかもしれないし、他のシリーズ読んでないのでわからないんですけど(笑)。とりあえず対談の人選がとても企画にマッチしてると思うので、それ目当で手に取るのもよさそう。ただあれですね、1500円という価格は、このアプローチならもっと廉価にした方が結果的に成功する気がするなあ。
◎掲載インタビュー
歌舞伎 市川亀治郎
狂言 茂山宗彦
能 味方玄
文楽 豊竹咲甫大夫
落語 桂文我・立川志らく
- 価格: 1500円+税
-
ISBN:
978-4-903267-54-8

商品を見る - 発売元: プチグラパブリッシング
- 団体名: SOUP DESIGN inc.
- 2007/05/18登録
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