福田平八郎 展
京都国立近代美術館にて4/24~6/3まで。
NHKの新日曜美術館で見て、おっ!と思ったので見に行く。
画家の若い頃から晩年にかけての興味、画法の変遷が手に取るようにわかるいい展覧会だった。
画帳が展示してあることで、画家が描きたいものをどういう風に仕上げようかと模索していく過程が分かってとてもよかった。(水面をスケッチしたものにトリミング用の自作の枠を置いて模索してたり)
ところどころに作品と並列しておかれている解説も、画家の人柄が滲み出る平易な話言葉で書いてあり、身近な存在に感じられて心が温かくなる。
水の流動の中に鮎が身をくねらせて泳ぐ清涼感を研究に研究を重ねて、なんとか表現しようとしてたところが、画家が感じていただろうもどかしさと共に伝わってきて、言いようの無い感動があった。
- 2007/05/18登録
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2007/05/31
もえぎ 美術の教科書で観て以来、気になっていた画家でした。むかし、この人の作とは知らずに若竹の切手も買いました。瓦の上に落ちる雨滴の乾き具合によって時間を表現するとは脱帽です。瓦文様の抽象表現と想い込み、雨滴を見逃していた私でした。飛び石のトリミングの妙は、自作の枠にあったのですね~。
あぷりこ もえぎさん、コメントありがとうございます。若竹の緑の鮮やかさは、遠くからでも目に飛び込んで来て、構図の緊張感もさながら、顔料もとてもいいものだなぁ、と感心しました。この画家は本当に絵を描くことが楽しくて、面白くて、「ああしよう、こうしてみてはどうか」、「あ、こんな所に面白い造形がある」など、1日24時間ずっと絵のことを考えてた人だなぁ。根っからの絵好きだなぁ、と思いました。
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