ユメトヤ
夢十夜
夏目漱石の小説で、「坊ちゃん」以外でまともに
読んだ事のあるのはコレだけ。
高校の教科書に1夜、6夜、10夜が載っていたのを
読んだのが最初で、その後文庫で全夜読みました。
特に好きなのは
一夜:死んでいく女が100年後に会いにくる、
と言うのを信じて待つ話
高校時これを読んだとき、??よくわからん、
と思ったのですが、最近色々な折に何故か
この話をフッと思い出してしまいます。
何かを信じている間ってのは時間経過は
問題にならない、そして信じられない
という事で時間は動き出すって事。
そんで、信じられない事によって信じる事が
明らかになり…あれ、やっぱりまだよくわかんない。
三夜:盲の子供を背負って森に行く話
ホラーっぽいというか、とても怖い話。
私は怖い話が大好きなので。
六夜:運慶の話
なんとなく好きな話。ホントに目の前で
運慶が彫ってるような気になってくるので。
十夜:庄太郎が女の尻にくっついて行って豚に
襲われる話
教科書でこの話を読んだ友人は、最後の
「庄太郎は助かるまい。パナマは健さんの
ものだろう」という箇所から、パナマ帽子が
欲しい健さんが豚を動員して庄太郎を殺った
のだ!とこの話をサスペンスにしてしまいました。
- 2002/06/04登録
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