ブンブン堂のグレちゃん 大阪古本屋バイト日記
以前「彷書月刊」で連載されていた、大阪梅田のディープ古本街、阪急古本のまちでのバイト経験を書いたグレゴリ青山のエッセイコミック。
古本世界のディープなお客さん、店主双方の生態をかいま見ることが出来、じみにおもしろい。もちろんここで描かれている古本世界は、昨今はやりのセレクト系おしゃれ古書とは違う、古本のにおいが染みついたおしゃれとは百万光年離れた世界の話である。
大阪に旅行に行くとき、たいていは数軒の古書店をまわる。時折、何で古本屋の店番など地味な仕事をやっているのか?と思うような派手なおねえさんを見かけ、以前から不思議に思っていたのだが、この本にも古本界の謎の人物たちがたくさん登場する。しかし、もちろんこの本で謎が明かされる訳ではない。古本屋の謎はズブズブと深いのだ。
あと、
「すべての古本好きの人の心の中には乙女が住んでるものなんやッ!」
という言葉は、けだし名言。
なお、バイト先のブンブン堂は、おそらく加藤京文堂のことだと思われる。
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コメント (5)
2007/05/28
brit あらーグレちゃん、あらー阪急古書のまち、あらーバイトしていたんですかー…一気に読んでみたくなりました。
Rume 断続的に7年間バイトしていたようです。古本好きの知人が昔グレちゃんを見かけたことがあるといってました。
2007/06/03
雲衣。 デパートなどの古書即売会にくるおじさん達は「体中からモーレツな古本の匂いを発している」という表現に恐れオノノキ、そーいうトコロには決して近寄らないとの誓いを新たに/笑。
Rume 雲衣。さんも、少し匂いしそうですけど。古本の匂いで、どこの古本屋から出たものかあてる人もいますから。専門とする古本のジャンルによって、古本の匂いも結構違う気がします。
雲衣。 ギョッ! ポトッ ←手から本が落ちた音 / 笑。
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