宮沢賢治作品館
私の父親は宮沢賢治が好きで、自分の子供にも好きになってほしいと思っていたふしがある。本棚には全集が納められていて、その上、私用に物語集を買い与えてくれたし、「銀河鉄道の夜」の映画にも連れて行ってくれた。私は思う壺で宮沢賢治が好きになったし、それ以上に、身近に「自然に在る」存在になってしまった。
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先日、中沢新一の『熊から王へ』(カイエ・ソバージュ 第2巻)を読んでいたら、宮沢賢治の「氷河鼠の毛皮」という物語が紹介されていた。いたく気持ちを動かされたので、全文収録されている本はないのかな、と思って検索したら、このウェブサイトがひっかかった。
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たまげた。宮沢賢治の作品(物語、詩、果ては書簡まで!)が電子化されている。本が備える物質性に起因する「快」というのはもちろんあるが、とにかく、こうして手軽に、たくさんの作品を読むことができるのはすばらしいことだ。サイト作り手のとられた労に、心から感謝。
- 2007/06/06更新
- 2007/06/06登録
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