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ジョン・スラデック

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ダジャレと冗談“だけ”で構成された小説を多数書いたSF/ミステリ作家。鋭い知性と幅広い雑学を持つ才人だが、その知的リソースは全て読者をおちょくることに捧げられていたような気もする。大好きだったので、先年亡くなったニュースを聞いたときはかなりのショックだった。
人工知能が暴走するブラックコメディをよく描いた作家だけど、考えてみれば“形式的なものが暴走する”というのは彼の小説の書き方そのものだ。文中のカッコが暴走したり、登場人物関係図が暴走したり、書評が暴走したり、ダジャレが暴走したりすることで一編の小説が出来上がってしまう。ミステリでは端正な本格推理を書く作家だけど、これも推理モノといいう形式を暴走させるのが楽しかったせいではないか。この徹底した非人情さ人生のモノガナシサを逆に照らしだしたりして、大笑いしながら胸が締め付けられるような作品も多かった。
『ロデリック』シリーズを始めとする未訳長篇が翻訳刊行される日を、ずっと待っているのです。

ジョン・スラデック

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ダイス毛

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正々堂々とダジャレを言えるものは勇者である。 バカにされることを恐れない、嘲笑われても怯まない、ノーテンキな性分、まさかまさか自分が勇者だとはこれっぽっちも思ってもいない...

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