そうせきのなつやすみ
漱石の夏やすみ 高島俊男/著
明治という時代をいきた文豪夏目漱石の紀行文。
いきいきと若き漱石の心意気と知のこだわりを感じた。こんな漱石もいたんだというのが、
明治期の日本人の気概がうかがい知れる。
「お言葉ですが」の著者の会心作
ちくま文庫 2007年6月 819円 266P
書籍紹介
第一高等中学校時代の夏やすみ、友人たちと房総を旅行した夏目漱石が帰京後、郷里松山で静養する級友正岡子規に宛ててつづった漢文紀行。題して『木屑録』という。「漢文」であるがゆえにあまり知られなかったこの作品の諧謔にみちた味わいを、軽妙自在な名訳であきらかにし、子規との若き日の交友や日本人の「漢文」観にも説きおよぶ興趣つきない一冊。第52回読売文学賞受賞作。
目次
木屑録訳
漱石と子規
「漢文」について
日本人と文章
木屑録をよむ
木屑録活字版
(単行本がみつからないと思っていたら、手ごろな文庫本がでたのでありがたい)
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