ロットリングとLAMY 2000
ちょっと一服!
独(ゲルマン民族)の作り出す文具は面白い。
-LAMY2000-
LAMY社の代表作2000シリーズ。
ラミーを代表するこのモデルは、
'66年にバウハウスのデザイナーである
ゲルト・ハルト・ミュラーがデザインした名作。
というのは有名な話。
つまり、西暦2000年までデザインに関して見直す必要がないということで
この2000という数字が名称に盛り込まれたとか・・・・
(凄い自信である)
しかしその2000年を6年過ぎても古くないのだ。
さすがと言うしかないだろう。
木炭のような黒に細い線が刻んであり、
ねじを回すとメタル部分との境界が回るのかと思いきや
本体に接合部分があったのだ。
しかも、その接合部は言われないと何も分からないほど自然で
刻まれたヘアラインもペン先からノック部分まで一切の
異なりを見せずつながっている。
さらにメタルのペン先はシルバーで毛筆を思わせる程
しなやかで艶があり伸び伸びしている。
全体に丸みを帯び若干胴太でロゴはクリップ側面に小さくLAMYとあるだけ。
このデザインでLAMYと認識できるだろ!という自信の表れだ。
-ROTRING-
一方、ロットリング社の製図用ペンシル600。
私が手にしたのは0.35mm。シルバーとブラックがリリースされている。
その2色もオフでピカピカしていない。上質なシルバーとブラック。
特にシルバーは美しい。
独のカラーはシルバー。
BMWやVW社のシルバーも国産のそれにない美しさを持っていると思う。
独はシルバーの作り方が上手な国かも知れない。
話はそれてしまったが、
本体一色に対しトレードマークの赤い帯だけという
至ってシンプルなカラーリング。
しかし、一度見たら決して忘れない。
一切の無駄を取り除き、線や字を書くこと。
定規にペン先を当てた時にきっちりと線が描けるという事だけに
心血を注いで作り上げたようなペンシル。
デザインを前面に押し出し、何十年経っても今なお輝き続ける2000。
機能をただひたすらに追求し無駄を省いたRotring600。
共に方向性は異なるが、一点を完璧に追求するための
いさぎよさは共通している。
これが文具用品世界一の座を独にもたらせているのかも知れない。
独(ゲルマン民族)は物を作らせると、世界で一番の民族なのかも知れない。
(日本の物作りともやや異なる・・・・・)
ペン2本をイラストで・・・・・
- 2007/08/02更新
- 2007/06/28登録
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