感謝されない医者―ある凍傷Dr.のモノローグ
凍傷というものがどれほどのものか、
未だ体験したことのない私としては、
読めば読むほど恐ろしいです。
とても面白いのは、
山に登る人側からの凍傷ではなく、
凍傷を処置する医者側からの話であることです。
凍傷による処置、すなわち指などの切断は、
患者から感謝されることはないという医者の悲しみを初めて知りました。
凍傷を負っていても、真っ黒な指はまだ存在している訳だし、
そしてその指を切断されるということは、すごい喪失感だろうなと想像できます。
でも、処置をしてもがっかりしている患者をみる医者は、さらに切ないだろうな~。
この著書金田医師は山屋でもあり、
山での医療処置についてガイドに研修をしたりもしているそうです。
金田氏については一つ面白い話が。。
ガイド研修会の講師として、医療の講義をしていたとき、参加者の一人が、
「山の中でこれこれ、こんなで、こんなことになったら、どうしたらいいですか?」
と聞いたとき、
「あ、山でそんな怪我するような人は、山をやる資格はありませんから、助けなくていいです。以上。」
と答えたそうな。。(笑)
出典:http://weblog.hochi.co.jp/takeuchi/...
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- 著者: 金田 正樹
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