百鬼夜行抄/今市子
寝苦しい夏の夜。
ひんや~りする漫画はいかがでしょうか?
現代を舞台にした、「ミステリー・ホラー」とでもいうのかな。
怪奇小説家だった祖父の血を引いて、異界のものの存在が感じられてしまう青年・律と、その親族、彼らを取りまく霊や妖怪のお話し。
主人公が、決してやる気満々なタイプではなく、妖怪たちに対してちょっとひいているスタンスが面白い。
読む前は、表紙の重厚なイラストの印象から「重そう&暗そう・・・?」と感じていたのですが、読んでみると、けっこうドライでちょっと笑えたり。
基本的に1話完結で、バラエティに富んだストーリーが楽しめるのも魅力です。
霊や妖怪も怖いけど、彼らに取り憑かれてしまう人間の心の闇に、ゾクリとさせられるのです。
「平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭」漫画部門優秀賞受賞
- 2007/08/02登録
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コメント (6)
最新コメント5件
2007/08/02
飛行おに シュールだったり、とぼけてたり・・・本当に怖いホラーは苦手なのですが、これはOKなんです。調べたら95年連載開始ということで、もう10年以上も続いてるんですねえ。
2007/08/05
koto 最近読みました。私も怖いマンガだと思って、ずっと敬遠してたのですが。
とにかく絵がきれい。ほんとにこの世ならぬ世界に見とれてしまいます。
しかし改めて考えると、律の父かわいそう。
飛行おに >kotoさん 本編のモノクロの絵に、表紙とはまた違う魅力を感じて、好きです。あぁ、お父さんあっさり死んじゃってるんですよねえ。あの家に婿に入ったばっかりに・・・確かにかわいそう。
2007/08/20
ねる 少し前に友人から借りて読んでいます。文庫版。ただ今四巻目。昨日の夜は一人で読んでて、フト後ろを振り返ってしまったわたくし‥(私はすごい怖がりです)。絵がキレイですよね。
2007/08/22
飛行おに >ねるさん だんだんリアルっぽく怖い話が増えている気がします・・・怖がりとのことですが、大丈夫ですか? おじいちゃんの若い頃の話も時々あり、けっこう楽しみです。
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- (飛行おに)
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