テヘランでロリータを読む
一生の間に訪ねられる国などたかが知れているし、“観光客”ではその表面にふれる程度。そこで、書物や映像などから、まだ見ぬ国の人びとの暮らしや気持ちを少しでも理解したいと考えている。
この本は、タイトルから想像されるような単なる文学評論ではない。
イスラム原理主義の国で、常に女性であることを強く意識しなければならない人びとの苦渋の記録である。国家が個人のこころの奥深くまで口出しするような状況は、うんざりを通り越して恐怖だ。お金だけ集めて何もしてくれない国、というのも困ったものだが・・・。
#『テヘランでロリータを読む』──文学と「チャドルと生きる」女性たち。
- 2007/07/07更新
- 2007/07/07登録
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