クニヤスタカマサ
國安孝昌
彫刻家。
丸太や陶ブロックを組み上げて、建築物や自然の地形に這うようなスケールの大きい現代彫刻を制作してきた。ランドスケープアートと言った方がいいかもしれない。
福井県あわら市の金津創作の森で今夏、毎年行ってきたアートドキュメントのシリーズとして「森の竜神 國安孝昌展」が開かれる(7月21日~8月26日)。
春から公開制作をしていて、野外の2点は既に完成。ホールでもう一点の制作が続けられている。ダイナミックな作風に似合わず、I学芸員いわく、國安氏は「ストイックに、こつこつ制作するタイプ」なのだとか。
池の上に立ち上がった「森の竜神」は、これまで創作の森で見た作品としては最大サイズ。しかも、國安氏の作品は、かつて彫刻の森美術館で大規模な記念展があったときに実際に見たほか、いくつか承知しているが、その場所の地形に寄り添うように、うねるようなフォルムを作るのが特徴だと思ってきたが、独立して立ち上がっているのが最近の傾向なのだとか。「ハウルの動く城」と形容する見学者も多いようだが、なるほど、うなずける。
創作の森の作品の蓄積もだんだん増えてきたものだ。
- 2007/07/08登録
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