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平野政吉美術館

秋田市中心部、千秋公園隣りにある美術館。

こちらには、レオナール・フジタこと藤田嗣治氏の作品が、102点も所蔵されているのです。

中でも圧巻は、「秋田の行事」と称する巨大な絵画で、縦3m65cm、横20m50cmと、とにかく大きくてびっくりしました。

この作品を最も効果的に展示できるように建物自体が設計されている感じです。

平野政吉さんは、秋田の大地主で、57年もの時間をかけ藤田作品を蒐集してきた方だそうです。「秋田の行事」は、藤田氏がこの平野さんの家の蔵の中にこもって、15時間くらいで書き上げたのだとか。
竿灯やら秋田杉やらなまはげやらと、秋田を象徴するアイテムがこれでもかといわんばかりに描き込まれているのですが、藤田作品らしく、人物の肌が白く生き生きしていて、多分のりのりで描いたのだろう。。と勝手に想像して楽しめました。

もし藤田氏の絵が気に入っている方なら、遠くからでも足を運ぶ価値は十分にあると思います。

とにかく、惜しげもなく、いいの?そんなに大盤振る舞いしちゃって??という感じで、思い切り展示されていますので、本当におすすめ。

自宅の調度品や、南米に渡った際買ったらしき現地のお面など、ちょっと変わった品々も、遺品として展示されています。

さらに、他の作品群についても、時系列で追っていくと妻を変えながら様々な国で暮らした藤田氏のカラフルな人生にいろんな想像力がはたらき、かなり堪能できました。

ほかにもゴヤの連作をはじめとして、西洋画を中心とした他の所蔵作品も、見ごたえがありました。

私が訪れたときは、早朝かつ雨だったせいもあるのかもしれないですが、ほとんど貸切状態。

静かな環境の中で、ゆっくりと、存分に絵画が楽しめる貴重な場所です。

財団法人平野政吉美術館

藤田嗣治所蔵作品一覧

平野政吉美術館

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投稿者:
サトリアーニ
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  • 2007/07/15登録
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