漫$画太郎
マンガはリズムだなあ、と画太郎のマンガを読むと思う。もちろんリズム“だけ”ではないだろうけど、でも画太郎作品を読んでいるとリズムだけと言っちゃってもでもいいんじゃないかと錯覚しそうになる。コピーの切り張りによって同じリズムが何度もループする。見開き・大ゴマのふんだんな使用が直接読者の腹に響く。画太郎のリズムは、たとえば少女マンガが複雑な心理・物語を語るために開発したコマ割りの技法なんかとは対極にある。少年マンガが積み上げてきたジャンルの記憶が、木こりが木を伐るような乱暴なリズムで次々にバラバラにされていく。敵もヒーローもヒロインもまとめて爆撃する風情。
えー、ともかくあれだ、サイコーです画太郎先生。画太郎先生ありがとう。『ハデー・ヘンドリックス物語』は、自分にとっては『マカロニほうれん荘』以来二度目に“マンガからダイレクトに音が聴こえたマンガ”です。ロックマンガの傑作。
なお『地獄甲子園』現在映画化進行中。期待してます。
映画『地獄甲子園』を応援しているサイト↓
- 2002/06/10更新
- 2002/06/09登録
- 3271クリック
- メイン
- コメント(4)
- つながり(4)
- トラックバック(0)









