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ゆうなぎのまち さくらのくに

夕凪の街 桜の国

  • 夕凪の街 桜の国の画像

ぽつり ぽつり と語られる言葉に癒えない傷跡を感じます。
表紙やぱっと見た中味の漫画ではとても広島の話を描いている
とは思えませんが、優しいタッチの中に戦争の悲惨さ、不可思議さ
憤りが込められています。
やさしいだけに、恐ろしい。普通の生活のすぐ隣に襲い掛かった
戦争という暴力が。

「わかっているのは誰かに「死ねばいい」と思われたということ」

爆弾を落とされるということは、すなわちそうゆうことなんだと。
やっぱり戦争は、殺し殺されることは、「しょうがない」なんて言葉じゃ
すまないこと。誰かの命が理不尽に絶たれてしまうこと。

原爆の恐ろしいところは、それが一瞬だけのものでなく、
何年も何十年も経ってから病としてあらわれること。

たったひとつの爆弾が、数え切れないほどの命を一瞬で奪い、
その後もじわじわと消していく・・・。

こんなものが今も世界中に何十何百となくあるのは、本当に・・・
言葉もありません。


夕凪の街 桜の国

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詳細情報
  • 価格: 840円
  • メーカー: 双葉社
  • 人名: こうの史代
  • 2007/07/22更新
  • 2007/07/22登録
  • 2070クリック

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コメント (2)

2007/07/23

wahei この本を原作にした映画が上映されています。http://www.yunagi-sakura.jp/ 先日試写会に行ってみてきました。監督が急遽舞台挨拶をされました。 「夏休み映画は大量宣伝の大作ばかり。そこにこの作品をあえて上映したいというのは、もちろん8月のヒロシマのことがあるからだが、作り手としても、この映画を8月に上映しなくちゃならない、という強い思いをもって作りました」との挨拶。 映画も、これまでのヒロシマ原爆をテーマにしたような強い表現はごく一部しかありません。一見ソフト。だけれど、それがかえって原爆の凄惨さを浮き彫りにしています。一瞬の間に、人が死んでしまうこと、生きていても、死にとらわれた人にしてしまうということ。だからこそ、生きることの価値を、また新たに思い直さなくては、と感じた映画でした

島崎丈太 ソフトな画像ですが、じんわりと心に沁みました。 買って帰って、子供達にも読める場所に置いておきました。

つながりキーワード (3)

原爆体験をしてきた世代と私たちの世代は間違いなくつながっているんだ、そう強く感じられた映画でした。そして決して、私たちに関係のないことではない、と。 また、個人的には...

すべての日本人。 のみならず 世界中の人に 読んでもらいたい作品。 いつか 自分に子供が産まれたら その子にも読んでもらいたい。 いま、 自分が生きてるって事は、 私...

もう関心空間でも多くKWがたってますがとても素敵なマンガなので。 同時にこのマンガは、まずより多くの方に知られて、より多くの目に触れることに意味があると考えて微力ながらの...

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