日本VSロシア観戦記
6/10
トルシエニッポン!!
トルシエが監督になってくれて良かった。本当に良かった。クラマーさんと同じ位日本サッカーの歴史に永遠に残る指導者です。試合後の選手の淡々としたコメントを見ていると、ベルギー戦の引き分けも今回の勝利も予定通りでしかなく、グループリーグ突破の事しか考えていないということが凄く良く分かった。
自分は今まで散々代表に期待して裏切られてきたので、88分過ぎるまで「勝てるかも」という気持になれなかった。稲本の点が入ってからは祈るような気持で応援していた。
でもトルシエにとっては予定通りだったんだろうね。鈴木→中山で最前線からのプレス、小野→服部で崩されていた左サイドのアジャスト、稲本→福西で中盤の底の強化と時間帯に合わせて守って逃げるという明確な目的がはっきり見てとれる交代だったし。
何より感動したのは最後までフラット3のラインが下がらなかった事。守って逃げると言う目的をイレブンが理解しつつ、4年間かかって築きあげた「ラインを高く保つ」「攻めながら守る」というスタイルを最後まで崩さなかった事。イングランドみたいに全員下がって守るなんつーみっともない事をやらないところに代表の、トルシエの美学を感じました。
さて。
新横浜は圧巻だった。会場までの道のりは青、青、青。青一色でした。こんな光景を見たのは初めて。交通規制で車も入ってこないので、まさに町中が青一色。あぁW杯なんだなぁというのをしみじみと感じた。中に入るとサポーターの比率は日本9.9:0.1ロシアという感じ。会場では日本サポとロシアサポが仲良く写真を取る光景がそこかしこで見られ、和やかな雰囲気でしたが、本国は全然違ったみたいですね。まぁ日本までサッカー見に来れる人は上流階級のお金持ちだからねぇ...。でもニュースでモスクワの光景を見るとサッカーが労働者階級の娯楽であり、W杯が国対国の戦争なんだと言う事を改めて実感させられました。当事者になってみるとまた感じ方が違う...。
あとはボランティアの方々の献身的な姿に感動しました。会場までの道案内や会場内での様々な仕事に携わっているボランティアの方々。若者からおじいさんおばあさんまでが楽しそうに仕事をしている光景を見るに付け、ホスト国として誇らしい気持になりました。
いやー日本は強くなった!!本当に本当に強くなった!!
こんな日がくるなんて30年前は思っても見なかった。
決勝リーグ、なるべく勝ち上がって欲しいけど、個人的には本気のブラジルとの試合も見てみたいなぁ。じゃぁ2位抜け?
- 2002/06/10更新
- 2002/06/10登録
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