幻の万博
いま聖路加国際病院向かいのタイムドーム明石でドキュメンタリー映像「幻の万国博覧会」が上映されている(2007年8月31日まで)。
ちょうど紀元2600年となる1940年、東京・横浜で「日本万国博覧会」が開催される予定だった。開催期間は3月15日~8月31日の170日間。4,500万人の入場を予想していたというから、当時としては破格の国家イベントである(一昨年の「愛・地球博」の入場者数は2,200万人)。
これよりずっと以前、幕府は1862年のロンドン万博に初めて遣欧使節団を送る。ときのヨーロッパは産業革命の時代、各国があらそって博覧会を開催していた。その様子を目のあたりにした当時の日本人の驚きは、はかり知れない。
その後1867年のパリ万博に正式参加、いまだ明治維新前夜だ。その後の新政府が富国強兵・殖産興業をめざして博覧会を奨励したことから、全国各地で次つぎと開催されていく。と同時に“アジア初の万博”開催の気運も高まっていた。
そして、紀元2600年である。しかし、日中戦争が拡大の一途をたどったことで無期延期が決定され、“幻”に終わる。フィルムはこうした事実を歴史的映像をまじえて紹介している。
同じ年、東京五輪も予定されていた。
#幻の東京万博──常に夢をひき裂くもの。
- 「タイムドーム明石」
- 開館時間 10:00-19:00(土日・祝日17:00まで)
- 入館料 100円 ※区内の小・中学生は無料。
-
住所:
東京都中央区明石町12-1
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- 電話番号: 03-3546-5537
- 2007/07/30更新
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