「おんぶ」のぶんか
「おんぶ」の文化
弟をおぶっていた母の胸元ではおぶい紐がばってんになってて、なんだか女性として屈辱的な格好だなと思っていたのだが、知合いの会社が今では珍しくなったおぶい紐を製作していると聞いた。
そこでいろいろと話を聞いたら、おんぶやだっこによる赤ちゃんと母親のスキンシップは、赤ちゃんの脳の発達にもよく、心の安定をもたらすのだと言う。「0才からの英才教育」について説明されるよりすーっと信じやすいし、それはそうなのだろうなと納得もできる。
それが「おんぶ」の方が「だっこ」よりも優れている点があると言う。
1.スキンシップの面積が大きい
2.お母さんはおんぶしたまま家事ができる
3.赤ちゃんの背骨が伸びるので筋肉が鍛えられる
4.お母さんの視点から赤ちゃんも見ることができる
靴をぬいであがる日本式の家では赤ちゃんがハイハイできるのも、おんぶ同様に背筋が鍛えられるので側わん症を防ぐためにいいらしい。だっこはだっこで、お母さんの顔を見ることができるからいいとも思うが、お母さんの視点からモノを見るってのはとてもおもしろい刺激になると思う。10cmのハイヒールをはいただけでも、世の中って随分変わって見えるものだものね。
そっかぁ、となると、あとはお母さんが「バッテン」をどう受け入れるかかぁ。リュックみたいに両肩でかつぐスタイルのおぶい紐もあるらしいが、ちょっとズレ落ちやすいのが難点とのこと。
「おんぶ」の文化はアジア、アフリカでは見かけるが、欧米ではあまり見かけない。「添い寝、添い乳、川の字寝、おんぶ」は日本式育児の特徴でもあるそうだ。
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コメント(13)
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2002/06/10
Katcha 「バッテンおんぶ」で2人の子供を育てました。便利です。なんたって後ろに縛っちまえば両手が空いてなんでも出来ますし、腰が痛くなりません。安定感はリュック型の比ではありません。問題はひとつだけ。見た目を気にするか否か。胸の大きなお母さんにはお勧めしづらいです。胸の前で紐を交差するのは、どうしても強調されますんで。
たかはし 「おんぶ」の文化は、吉本隆明の「ハイ・イメージ論」にありましたね。「あ」という「音」を右脳で聞くのがおんぶの文化と一致すると:-)
[spock] ひところはおんぶダメダメ論が幅を利かせて、みんな抱っこになってたのにね。これだからおじさんは風評みたいなものに懐疑的になってしまいます(笑)。ちなみに僕はお母さんにおんぶされたときの気持ちを覚えています。いい匂いで温かくって気持ち良かった(笑)
ののがきあつこ 家ではやろう、バッテンおんぶ(笑)。私もおんぶの感触って覚えてるんですよね、それもあの「高い視点」。気持ちいいなと思ってた、何才までおんぶしてもらってていいのかなって(笑)。
大杉信雄 だっこだと赤ちゃんの視界が狭いのですが、おんぶだと親のバリアーに守られながらも外の世界がそのまま見える、というのが良いですね。うちは商売をしていましたから、私を背負ったまま母はお店に立っていました。私がお客さん商売が好きで今に至っているのは、まんざら・・・(三つ子の魂) もうひとつ覚えているのは祖母の背中。両親に叱られると必ず祖母がかばってくれて(そういう役割分担になっていたのでしょう)、泣きながらおばあちゃんにいつも背負われていた。涙や鼻水は祖母の和服の襟元で拭いて。かわいい孫とはいえ、気持ち悪かったろうに。
和音 娘がまだ赤ちゃんの頃、義母に預けて外で働いていたので、義母はしょっちゅう娘をおぶい紐&亀の甲を使っておんぶしていました。でも、私がだっこ派だったせいか、娘は今でもおんぶよりもだっこが好きです(^^; ちなみに、北海道ではおんぶの事を「ばっぱ」と言っていました。
2002/06/11
[spock] ああ、もう一度お母さんの背中で泣きじゃくりながら寝てみたいなあ(マザコン野郎)
2002/06/12
富士山 おんぶ、便利ですよ。何しろ両手が開くのがいいです。抱っこだと何も出来なくなってしまうし。ちなみにこちらでは「おっぱ」と言います。
ののがきあつこ 「ばっぱ」にしろ「おっぱ」にしろ、音が似ていますね。だけど初めて聞きました。語源が気になるなぁ。
ののがきあつこ おお、[spock]さんの意外な素顔!(笑)
富士山 「おっぱ」は「おぶわれる」が変化して出来た言葉のようです。
[spock] ばぶー(笑)
富士山 ばぶーならいいですが、おんぶする時って大抵子供がぐずってる時なんですよね(^^;。ご機嫌な時はおんぶしなくても遊んでるし。そう言えば、うちの長男、時々抱きついて「ばぶー」って言ってます。[spock]さんと同じ心境かも(笑)。










