永遠も半ばを過ぎて
中島らもの小説。
面白い。
しかしそれだけでなく、以下の箇所は非常に重要だと思う。
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孤独というのは、「妄想」だ。
孤独という言葉を知ってから人は孤独になったんだ。
同じように、幸福という言葉を知って初めて人間は不幸になったのだ。
人は自分の心に名前がないことに耐えられないのだ。
そして、孤独や不幸の看板にすがりつく。
私はそんなに簡単なのはご免だ。
不定型のまま、混沌として、名をつけられずにいたい。
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*「永遠も半ばを過ぎて」 文藝春秋 1994年
- 2002/06/11登録
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