欲望
Blow-up
1966年、イギリス
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
出演:デヴィッド・ヘミングス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ
60年代のスウィンギング・ロンドン
写真家(ヘミングス)は公園で一組のカップルを盗み撮りする。
アトリエに帰り、現像すると写真の隅に死体が映っていた。
公園に戻り、銃で撃たれて横たわる男を確認する写真家。
しかしもう一度見に行ったとき、死体はもうそこにはなかった。
アントニオーニが描いた不条理サスペンス
特筆すべきはスーパーモデルのヴェルーシュカを撮る最も有名なシーン。
挑発的にポーズをとらせる写真家とグロテスクなまでに痩せたモデルが
まるで性的な駆け引きをしているようでした。
写真家のの友人=抽象画家の
「5才の人間だ
最初は混沌していてやがて形をなしてくる
まるて推理小説だ」
という台詞はアントニオーニ作品自体だそう。
一貫して描かれているのは『虚構』
その証拠にラストシーンでは
無言のテニス劇のあと主人公が消滅してしまう。
- 2007/08/16更新
- 2007/08/16登録
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