トム・ウェイツ/ヨイドレテンシノウタ
トムウェイツ酔いどれ天使の唄
はじめて行ったオトコノコの部屋にトムウェイツのレコードジャケットが置いてあった。
「スゲーかっこいいだろう」
と何やら自分のことのように自慢げにそう言うので、
(こいつ、おかしいんじゃないの?)
と真剣にそう思ったことを覚えている。
えっ!このサルが?
声も歌も何も知らなかった。
内からにじみでる匂いも感じ取ることはできない、
いい男を顔で選んでいた、そんな高校生の頃だった。
そして私は今、正々堂々とトムウェイツをかっこいいと言える。
のら犬が唸るようなダミ声、白く長い指、くしゃくしゃカーリーな髪の毛、よれよれのシャツに磨かれたご自慢の靴、リアルセンチメンタルとユーモアセンス、誰かにとっては不快かもしれない歌と何にもとらわれないトムウェイツと言うジャンル。サルにしか見えなかったあの顔も、かっこいいと本気で思う。
この本は、世界初のトムウェイツ伝として出された「SMALL CHANGE A LIFE OF TOM WAITS」を日本版特別編集としてまとめ出版されたもの。数々のエピソードから訳詞、ゲスト参加含むバイオグラフィー、出演・音楽担当も含むフィルムグラフィーまで解説付きで掲載してある。
ウェイツファンでまだの方はもちろん、この画像の男をサルだと思ったアナタにもぜひ読んでもらいたい一冊です。
-------------
本名・トーマス・アラン・ウェイツ
1949年12月7日カリフォルニア州タクシーの中生まれ(本人談)
両親は教師
一男一女あり
得意の楽器はボキャブラリー(これも本人談)
○アルバム
「Rain Dogs」「Small Change」「Mule Variations」他多数
今年5月に新譜2枚同時発売「Alice」「Blood Money」
○主な出演映画
「ダウン・バイ・ロウ」「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」「ドラキュラ」「キャンディマウンテン」「チキンハート・ブルース」他多数
画像は仲良し
ジムジャームッシュ。
↑いずれキーワード登録するですヨ(予告)
「トムウェイツ酔いどれ天使の唄」を検索
このキーワードを共有する
-
メイン
つながりキーワード (8)
Tom Waits「Small Change」
- (fuji-yan.)
拙者がトム・ウェイツを初めて知るきっかけになったアルバム。 友人の誘いで確か高校生ぐらいの時に石橋凌率いるARBの解散ツアーを観に行った。ライブの中盤で凌がデビュー前の...
リッキー・リー・ジョーンズ
- (fuji-yan.)
さて、リッキー・リー・ジョーンズの登場です。 どうです?このジャケット写真。なかなか雰囲気あるでしょ。 ファーストアルバム「浪漫」(79年)。当時まだ25歳の頃です。 ...
ナイト・オン・ザ・プラネット
- (カナナ)
ジム・ジャームッシュ監督の映画。 5つの都市で同じ時刻に起こる出来事が淡々と描かれる。 それぞれの街でそれぞれの事情を抱えて生きている人々の姿が愛おしく感じられる。 こういう世界をさらりと...
ドラキュラ
- (tetu)
フランシス・フォード・コッポラ監督、ウィノナ・ライダー、ゲイリー・オールドマン主演。キアヌ・リーヴスも出てます。アンソニー・ホプキンスも。衣装に日本のワダエミ。ビデオ屋で探してるんだけどなぜ...
Roberto Benigni
- (あに)
ジム・ジャームッシュの作品によく出てくる忘れ難い俳優。本人はどうかわからないけれど、英語がうまく喋れないイタリア人役なんですね。 よくよく調べてたら監督作品も作ってたんで...
DOWN BY LAW
- (miles)
映画はそんない見ない方なのだが、時たま見て気に入ると、ビデオを借りて何度でも見るタイプである。 そんな私のベストムービーは「DOWN BY LAW」である。 監督:...
TOM WAITS
- (Yukitty)
あたしの精神安定剤的ミュージシャン様。渋い渋い男の色気と包容力を感じさせてくれます。 抱き締める代わりに背中を向けて慰めるって感じの優しさ・・・かな。 一番好きなアルバム...
One from the Heart
- (ぬほりん)
フランシス・F・コッポラが、前作「地獄の黙示録」から一転してオールセットで製作した、多くの技術的・方法的実験を含んだ野心作。 撮影のストラーロによる照明と、デザイナーのタ...







Roberto Benigni...
TOM WAITS
One from the He...


