イツマデモデブトオモウナヨ
いつまでもデブと思うなよ
オタクの王様、オタキングこと岡田斗司夫氏、1年間で50kgのダイエットに成功して全くの別人になっていました。これは、その激動の記録の一冊。テレビで激やせした岡田氏をみて、衝撃もさめやらないままアマゾンで予約、そして本が到着。新書なのであっという間に読み終わりました。
詳しくは本を読んでもらうとして、まずやるのは徹底的に記録すること。体重、口に入れたものすべて、体脂肪率、カロリー...どんどん記録していき、自分が何で太っているのかを正しく把握する、それがまず行うことです。把握できて初めてダイエットが始まるということらしいです。というよりも、そのときには自然とダイエットしたい欲求がわき上がってくるはず、だそうです。あとはカロリー制限で痩せていくので、この辺は普通のダイエットと一緒。一番大事なのはやはり意識改革、そして楽しんでやれるかどうか、そのためにどうやったらいいのか、というところだと思います。実体験に基づいた話には、やはり説得力があります。
ただし。
本文中でもさらっと何度か出てきますが、女性には向かないのでは?と思います。男って馬鹿なのか、すぐに目的がすり替わります。ダイエットする!が、記録する!にすり替わり、そこに喜びを見いだしていける、そんなとこがあります。過程を楽しむ、というと聞こえがいいですが、過程が目的に変わっちゃっていること、多々あります。僕も10年前にダイエットしたときに強く思いました。ダイエットそのものが、男の方が得意なんじゃないかと。今回この本を読んでそれを思いだしました。
あと、読み終わって、一つ気がついたことがあります。それは、「あーこれはGTDだなー」と。まずは体重や食べたものを記録し続け、自分がどんな状態にあるか、それを知る。ウジウジ悩むことをやめ、あるがままの現状を書き出し、自分の中にあるもやもやをなくすところから始めます。そしてはき出した後、その情報を元に自分はどうしてこういう状況にあるのかを分析、そしてそこから改善していく。記録は続けるので常に結果をチェックできる。そしていつの間にか思考法から変わってきていく。んー、まさにGTD。
それにしても、この人、やっぱり文章うまいですね。話の展開の仕方も違和感なくて、自分のいいたいこともあちこちにちりばめられていて、読者が期待しているダイエットの話もちゃんとしている。本当はこの本は、「痩せました、すごいでしょ!」という自慢と、第一章あたりの「学者としての時代の分析」の発表、これだったんだろうなーと読み返してみて思いましたが、最初はそんなことも気にせず読むことができましたし。
よい本だと思います。さて、僕は実践できるでしょうか?正しく記録できるでしょうか?覚えていられるでしょうか?酒飲みにはそこがネックになりそうです(笑)
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