モノノハズミ ホリエトシユキ
もののはずみ 堀江敏幸
フランス文学に精通する大学教授の顔も持つ、芥川賞作家。文庫版「雪沼とその周辺」の装丁(三谷龍二の作品が使われている)に目が行き、読んだら面白かったので、その後図書館で著書を数冊借りた中の一冊で、主にフランスで出会った「骨董」とまではいかない年代の「古道具」たちを、彼が撮った写真つきで紹介した、東京新聞に連載されたエッセイを纏めた単行本。さりげないけれど味のある古物の数々に、彼のセンスの良さを容易に察することができます。リンドベリの署名入り書籍を、何も知らずに購入してしまうのですから!
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